友人を案内して伏見へ、最後は宇治の抹茶カフェへ
遠方から友人夫婦が来てくれて、12日は伏見の観光、最後は宇治の抹茶カフェへ。
さて、ここはどこでしょう。これは桃山御陵、明治天皇陵の階段です。この階段は230段あります。本当がどうか知らないけど、Wikipediaには下記の話が載っていました。
「伏見桃山陵にある230段の階段は、明治天皇が教育勅語を下した1890年(明治23年)10月30日に由来する。階段の段数は教育勅語が出された明治23年10月の23と10をかけた数になっている。また、陵墓内に7段の階段があるが、これは明治23年の23とこの階段の段数を足すと教育勅語が出された30日になるという話がある。 」

実はこれ、下から見上げるだけのつもりだったのですが、しまったー、友人のキャラクターを見誤っておりました。こんなのを見せたら昇りたがるに決まっているのでした・・・。
顔がうつっている写真はCopilot君にイラスト画像にしてもらいました。右が私。階段を昇ることになり厳しい表情・・・。実物はこんなにかっこよくなく、お腹が出ております・・・。

頂上の明治天皇陵です。お正月はもう一つ前のゲートまで入れます。

ふー、もう汗ばむ状態に・・。9月とはいえまだまだ蒸し暑いです。
で、次は御香宮神社へ。ここは名水百選に選ばれた場所でこの水は飲用できるし汲むこともできます。ここの門は伏見城のものを移築したと言われています。普通、神社には出入りを遮るような大きな門はないのですが、ここは秀吉の城下町だったという歴史的由来もあり、門が残されています。

次は大倉記念館へ。月桂冠で知られる大倉酒造がお酒の博物館を運営しています。

記念館内部。コインを3枚くれて、それを入れるとちょっとお酒が出てくるマシンで違った銘柄のお酒の味を試せます。ドライバーにはミニボトルをくれます。あと、お酒の仕込みに使うここの水が入ったペットボトルも一本もらえます。入館料は600円だったかな。サイトはこちら。



お酒関係の書物がぎっしり。

工事中なのに無理をいって入れてもらった中庭。持っているのはペットボトルの水。ここの水です。

「ジブリ風で」と指示してつくってもらったイラスト画像。

もうひとつ、カッパ黄桜カントリーという施設もあるのですが、そこは行かず。お昼ごはんは近くの鳥せいというお店へ。酒蔵の土蔵を鳥料理のお店にしています。うん、普通においしい。


このあとは龍馬ゆかりの寺田屋へ行き、さらに宇治の抹茶カフェ、森半へ。ここは任天堂ミュージアムの近くなのですが、平等院などの宇治の観光の中心からはちょっと離れていて穴場的です。中村藤吉などのお店はすごく混雑しますが、ここはそれほどではありません。
色も味もそれぞれ違う三種抹茶アイス。左はウィスキーのような色のほうじ茶。

ジブリのキャラのような抹茶モンブラン。

つくっているところです。
ということで、15時頃には戻ってきました。はい、お疲れ様。
伏見区はかなり広いのですが、今回のコースは京阪電車でいえば伏見桃山から中書島のあたりです。桜の時期であればこれに加えて運河の水路あたりを案内しています。

