サイコロジー・オブ・マネー 一生お金に困らない「富」のマインドセットReview(4)8章・9章
8章は短いエッセイのような文章。高級車は注目されるが、それは車が注目されているだけで、乗っている人は注目されないという話。まあ、そういう面はあるかなと思います。高そうなベンツとか、オロチとか、NSXとかフェラーリとかは、車そのものを見てしまいます。
人もわりと注目するのはオープンカーの場合。MAZDAのロードスターとかだと、どんな人が乗ってるかなーとかいうのも見たりします。というのは、そりゃオープンカーだからそのままdriverも見えますからね。年配のおっちゃんだったりすると、いいなーとかちょっと思ったりします。ロードスターはそんな価格が高い車ではないですが、個人的にはもう一台、趣味のために車を買うとかいうところまでは、ちょっとそうしたい気持ちはあっても、実際にはしないですから。こういう、ちょっと無理すればできるかもというあたりのことはうらやましく感じたりするわけですね。
9章はウエルネスとリッチネスの違いについて、前者は「富」で後者は「物質的豊かさ」。富の方は見えないところが大きいけれど、後者は形として見える。なので、後者の方でお金持ちかどうかを判断したりしがちだけど、実際は見えない富の方も重要という指摘。
そりゃそうかな。が、分を知った上で、可能な範囲で物質的な豊かさを求めていくのは別にそれ自体は悪くないというか良いと思います。もちろん「モノより思い出」というところもありますので、旅行等いろんな経験を広げるようなことも含めてということにはなりますが。
モノの方は今だと、車は去年買ったので当分はなし。テレビ、カメラ、ギター、その3つですね。別に買おうと思えばすぐ買えるのですが、一つずつじわじわということになるでしょう。
テレビは55インチのものを買って、現在自宅にある42インチをDroomに移すか、Droomに65インチを入れてシアタールーム的にするか。前者の方が利用頻度は高くはなります。
カメラはオリンパスブランドがついているOMデジタルのOM-1ですが、これ、新製品が出てから人気で品不足になっています。価格は下がらないし、注文してもすぐには届きません。12-100のPROレンズセットだと34万円です・・・。
ギターの方は10万円ぐらいのヤマハかモーリスあたり。マーチンもそんなに高くないものもあります。これはギター教室も含めてのことにしたいです。
あとはあちこちの国内旅行ですね。