実家活用プロジェクト(30)本日決定 

実家活用プロジェクト(30)本日決定

昨日、D社の最終提案を聞きました。 S社に本日回答するので、その前にD社の最終提案を確認しておこうということです。

D社の基本的なプランは1LDK4戸で変更はありません。 S社の2LDK含みのプランは魅力的だとは感じましたが、考えてみるとこれは、賃貸経営というよりも該当の地域で長く生活していた生活者としての感覚の部分が大きいです。 ですから、2LDK2戸+1LDK2戸と1LDK4戸というのは、そんなに大きな差でもないという考えに至りました。

D社は最終提案でまずS社に迫る総支払額を提示してきましたが、 ここから「端数をとって金額をS社と同じにしましょう」ということで、支払額をS社と同水準に。
「端数」といっても、その単位は数十万ですから、これは小さくはないです。

総額が大きいですから、比率的にはわずかな差でも、実際に金額にするとかなりの額になったりするわけです。

スーパーの買い物や家電の買い物では、少しでも安いものを探したり値切ったりするのですから、車、ましてや家となれば、ここでは支払金額の引き下げを狙うのは当然です。

ですが、大きな金額が母数だと、感覚的には、何か数万円というのは極めて小さな差のように感じてしまったりします。

結局、さらにこの「端数」カットより下の最終条件を提示してもらいました。様々な条件が重なって、値引き額は形としてはかなりの金額になりました。

しかし、この「値引き額」というのは、実質的にはどうでもいいわけで、つまりはどれだけのものがどれだけの価格になり、賃貸住宅であれば、家賃設定やサブリースプラン、ブランドイメージ等々を総合的に評価して、最終の決定をするということになります。

本日、午前にS社の最終案を聞き、昨日のD社案との比較で決定をするということになります。

両社の差は大きくはないです。まあ、自分の中での判断基準は一定明確にはしているつもりなので、そんなに回答に迷うことはないとは思うのですが、どうでしょうか。

しかし、この両社のついては、どちらとも何度も話を重ねてきていますので、どちらを断るにしても、気分的にはちょっとつらいところもありますね。

いずこの業界についても、営業の仕事は同じようなことがいっぱいあるのでしょうから、まあ、メンタル的に非常にきついなぁと思います。当然、この仕事に向くか向かないかという適性の部分はかなり大きいでしょう。

私が働いた場もメンタル的に非常にきついことはいくらでもありましたが、営業さんの厳しさというのは、それとはかなり意味が違うかと思います。

さて、行ってきましょうか。結局、決めるというのは断ることでもあるので、あまり楽しい気分ではないですが。

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