投資本 これを読め!(3)「投資で一番大切な20の教え」☆☆☆☆☆

投資本 これを読め!(3)「投資で一番大切な20の教え」☆☆☆☆☆

投資で一番大切な20の教え―賢い投資家になるための隠れた常識
クリエーター情報なし
日本経済新聞出版社

内容としてはいちいちまともというか納得させられることが多く、実際の投資、売買にあたっての基本的な発想、スタンスを学ぶという点では
「ウォール街のランダム・ウォーカー」よりもずっと有用。

紐で隠れているところは「心理的要因の悪影響をかわす」です。

少し実際に投資の経験があると、この本の内容は「沁みる」部分があるはずです。

「そんなことはわかっている」と思うところもあるかもしれませんが、「わかっていると思う」ことと本当に「わかっている」ことはかなり異なり、
「わかって実際に活かす」となると、それはまたさらに異なると思います。

折に触れて読み返してみるのも意味がある一冊かと思います。
一つだけおかしいのは書名。「一番大切」な教えが「20」もあるんかいっ!というところ。英語の原題はちょっと違うようですが。

ハワード・マークスはまた最近、新しい本が出ていますね。これも読んでみたいです。ということで、図書館にリクエストしています(買えよっ^^;)。

市場サイクルを極める 勝率を高める王道の投資哲学
クリエーター情報なし
日本経済新聞出版社

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です