信州の旅(3) 蕎麦とパンとスイーツとノスタルジー
信州の旅(3) 蕎麦とパンとスイーツとノスタルジー
ここが漆久保トンネルの近くの駐車場です。一応、ライン用のロープはあったかな。10台程度は駐められます。
当時の踏切の遮断器がそのままおかれています。この遮断器が閉まることはもうありませんが。
少し下におりると小さい川にレンガづくりの橋が残っています。川にはまだ実際に水が流れています。
レンガはよく見ると均一ではない積み方がされています。
こちらが漆久保トンネルです。50メートル強の短いトンネルということもあってか、現在も遊歩道として
通行することができます。ここが、この遊歩道ではメインの場所という感じです。
いろんなモードで撮ってみます。
まれに抜け落ちているレンガがありますが、管理が一定きちんとなされているのか、そんなに脱落が目立つということはありません。
すすのようなものもついていたりして、やはり歴史が感じられます。
遊歩道を上の方へ進みます。ゆるい坂道をあがる感じです。整備されているので歩きやすい道です。
2キロ弱ぐらい歩くと、遊歩道終点の旧第二白坂トンネル入口に着きます。
このトンネルは2キロ以上の長さがあり、危険ということもあって立ち入りは禁止になっています。
ただ、セキュリティが甘くて、この怪しい金属の扉には鍵もなにもかかっておらず、普通にあけることができました。
これは管理上は不適切ではないかな。中の方までは入れないように入り口は埋めてあるのかもしれないですが。
この遊歩道は下の明科駅のあたりから全長としては6キロほどあります。
歩きやすく整備してあるので、半日ほどかけてすべて歩いて往復するのもよさそうです。
行きは駅から歩き、帰りはジョギング的に走るというのもありかもしれません。
機会があれば、新緑の頃か紅葉の頃にまた来たいですね。近くの長峰山あたりに行くのも、天気がよければアルプスがだーっと
見渡せるようなのでいいかと思います。
さて、宿泊場所の大町温泉郷、界アルプスに向かいます。
つづく。