株式投資で考えてきたこと(9)伏見の光の大損失 ワースト3

株式投資で考えてきたこと(9)伏見の光の大損失 ワースト3

これもすでに何回か書いてきていますが、ワーストの第三位はエルピーダメモリの転換社債です。

損失額は100万弱程度でしょう。

これはデフォルトしたということです。

まあ、今で言うならイメージはジャパンディスプレイかな。

格付けは確かBBBでした。一応投資適格というあたりでしたが、破綻前には危ないと言われつつ70万程度の価格をつけていた時もありました。

これを見送って、結局、破綻で大きな損失となっています。

ここは毎年、少しずつ返ってきているお金があります。

ここのサイトの「検索」となっているところはこのサイト内の記事の検索になりますので、関連内容が見たい方は「エルピーダ」といれて検索してみてください。

ここの損失からの教訓は、当たり前のことながら、社債、転換社債はデフォルトになることがあるということを学んだということです。

昨今は、あまりに低金利で、新規に発行される社債はクーポンがごくわずかで、投資の名に値しないようなものがほとんどです。実際、ここのところで新規に発行される国内企業の社債は買っていません。

そんな中で新規に発行されたソフトバンクの社債は、現時点で相対的にクーポンがやや高めでした。それは、それだけのリスクをとっているということの裏返しでもあります。
以前にも書いたように、個人的にはソフトバンクの社債は無事償還してもらうもので、新規のものを買うことは私はしていません。

つづく。

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