キター! 毎度の東宝優待 映画会社各社で異なる様式

キター! 毎度の東宝 映画会社各社で異なる様式

9602東宝優待

ここは毎度おなじみです。長期に300株を保有しており、買いコストは800円程度なので含み益ですが、ここにクロスで700株とか1700株をプラスして、1,000株か2,000株保有の優待を取得しています。
昔から映画好きですし、わりと近くに東宝の優待対象のシネコンもあるので、ここは「実需」で取っているという形になります。株価は堅調な推移となっていますが、あまり株価が上昇するのも、クロスをする時のポジジョンが大きくなってしまうのでそんなに嬉しくなかったりしますね・・・。

カードとチケットを組み合わせた優待 家族・友人も使用可能

今回届いたのはこの招待券。これが2セットですから、6ヶ月で6枚、毎月1枚ということになります。複数月有効ですから、ある単月で2枚使うこともできます。

ここの優待はプラスチックのクレジットカードのようなカードと今回届いた紙の招待券を組み合わせた形です。どちらにも同じ優待番号が記載されているので、この療法を劇場に持参すると優待が受けられます。初回に届くプラスチックのカードは、その後、これは継続して使うことになり、紙の招待券のみが各期ごとに届きます。

この両方を持参すれば、家族や友人など本人でなくても優待は利用することができます。これは下記の説明パンフレットにも記載されています。

映画会社各社でちょっとずつ違うスタイル

映画の優待というと、東宝の他、東映、松竹などでもあります。その他、地域の劇場系の銘柄の優待もあります。

各社によってこのスタイルがちょっとずつ違っています。東宝はこのようにカードと券を組み合わせる形です。プラスチックカードには個人名が印字されていますので、これはオークションなどでは売却しにくいです。それでも出されている場合はありますが。

一方、松竹はブラスチックのカードのみです。本人用の金のカードと家族用の銀のカードが届きます。どちらを持参しても優待が受けられますが、一ヶ月の使用限度ポイントが定められています。金の本人カードを使った場合は、全体のポイントの残数や今月の使用限度ポイントなどが表示されたレシートが出されます。家族カード使用の場合はこのレシートは出ません。なお、同時に複数名の利用をすることも可能です。東宝と同様にカードには個人名が印字されますので、他人への譲渡はしずらいです。劇場では特に本人確認にようなことはないですが。

東映の場合は紙のチケットのみです。これはオークションでの売却などはしやすいです。東映の場合、自社配給は券1枚、それ以外は2枚と、優待券の使用枚数が異なります。自社配給のものは少ないので券は一回で2枚使うことが多くなります。

というように、東宝=カード+紙、松竹=カード、東映=紙というように3社で優待の様式がちょっとずつ違っています。

取りすぎても使えないので適度な取得を

「実需」として、実際に本人や家族、友人などで優待を使う場合、実際にどの程度使うかの程度を考えておくのがよいです。現金のポジジョンがあったので多めに取得したことがありますが、実際にはそれを使い切れないことがありました。東映は最初からオークションまわしを考えてという選択もあるかもしれませんが、東宝、松竹については個人名カードが優待を受けるためには必要で、これは通常はオークション等での売却はしにくいです。ですから、最近は東宝を中心に、松竹も少し、東映は場合によってはという取得のしかたにしています。

なお、優待が余っていると、それを「消化」しておこうかという意識が働きます。自分でお金を払ってまでは見ようとは思わない映画であっても、優待でただ見られるからということで見にいくこともあります。それで、意外に面白い作品だったという場合もあれば、やっばりもうひとつだつたということもあり、ここらは微妙ですね。が、とにかく優待消化を優先して走り回るようなことは、本末転倒という気がします。

映画優待は個人的には優先度が高いです。今後も銘柄、数量を考えつつ取得していきたいです。

 

 

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