3480ジェイ・エス・ビー(1) ようやく第一歩 実質大幅増配表明

3480ジェイ・エス・ビー(1) ようやく第一歩 実質大幅増配表明

決算短信、配当性向表明

3480ジェイ・エス・ビーですが、第二四半期決算を受けて、株価は大きく上昇しています。

決算短信はこちら。

同時に連結配当性向20%のリリースはこちら。

事業はこれまでも堅調に推移している印象でしたが、まずは配当性向20%の表明ということで、株主還元、株価と関わる対応について、大きく一歩踏み出したという印象です。決算短信には以下の文言があります。

決算短信コメントから

「賃貸入居需要の集中する最繁忙期(3月~4月)を迎えるにあたり、空き家の元社宅を大胆にリノベーションし、食堂やシアタールームを備えた食事付き学生マンションに再生することで市場競争力を高めた高付加価値物件の提供や、大手デベロッパーとの連携等を通じ、都心
へのアクセスが良好な好立地でかつ、最新の設備を備える快適性を追求した物件を提供するなど、多種多様な取り組みを積極的に推し進めたことも奏功し、業績は堅調に推移」

「当初計画を上回る物件管理戸数の増加(前年同期比3,881戸増66,064戸)や高水準の入居率(99.9%)を維持」

ここは、学生マンションの管理が主体の会社です。なんとなく「あー、学生マンション屋さんね・・・」で終わってしまい、ここの強みとか独自性みたいなものが十分評価されているとは言い難い状況かと思いますが、例えば、入居率99.9%というのは、まあ、基本的に空き室は全くないということになるわけで、ここらに強みの一端はあわられているかと思います。

配当倍増

なお、ここの業績は、あ、10月決算の銘柄ですが、学生さんの退去、入居が集中する3月-4月期で利益のほとんどを稼いで、下半期はマイナスというような形が普通になっています。2019.10の1株利益予想は429円となっていますので、この通りにいけば、配当はこれまで40円程度でしたが、429円の20%で85円程度となり、倍増以上となります。

高い貸株金利

なお、ここは貸株金利が高いです。3.0%の水準となっています。これはSBIの例ですが、他社でも高めではないでしょうか。まあ、これはここの課題とも関係するのですが。


SBIの貸株で注意が必要なのは、優待がない銘柄については自動で権利を取得する設定ができないことです。これはSBIに何度も要望しているのですが、実現しません。できないはずがないことですが、しない方がSBIにとっては有利となるようなことがあるのかもしれません。

特にこの銘柄のように、3月、9月などと違う月に決算となる企業の場合、事前に余裕をもって手動で貸株をはずす対応をしておかないと、株主権利が取れないということになりますので、ノートにでもメモしておいて、忘れないようにする必要があります。

現在、株価は3,900円程度(10:00現在)ですが、とりあえず、まずは少なくともPER10倍程度までは評価されてよいと思います。

なお、配当利回りが2%になったとすると、この貸株金利と合わせると、インカムゲインの部分で5%となり、これは相応に高い水準にはなります。

 

ここの強みと課題について、引き続き考えていきます。言わずもがなですが、投資についての判断はご自身の責任でお願いします。私も「ご自身」の責任で判断しております^^;。

つづく。

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