ソフトバンクグループ 第56回無担保社債 年1.1%で7年 買う意味は個人的にはない

ソフトバンクグループ株式会社 第56回無担保社債 年1.1%で7年の期間 買う意味は薄い 個人的にはない

ソフトバンクグループ株式会社 第56回無担保社債、福岡ソフトバンクホークスボンドというらしいですが、発行条件が决定したんですね。

こちら。

期間7年で税引き前で年利率は1.38%です。

あと、タオルをくれるみたい。そういえば、以前に社債を買ってタオルをもらったことがあったと思います。
でも、タオル欲しいか?。くれれば使うか、売るかはしますが。キャラクターが人気のものだったりした場合、売れることもあります。

これは他の社債、例えば三菱UFJなら 5年4ヶ月で0.29%ですから、これと比較すれば、相対的に利率は高いです。
(三菱UFJの社債はこちら。)もちろん、銀行預金等と比較しても利率は高いです。

ソフトバンクと三菱UFJ、同じ社債でなんでこんなに利率の差が大きいか、それは発行体のリスクの差で、実態的に投資ファンドとなっているソフトバンク本体のリスクは一般的なイメージよりもずっと高いという判断も可能かと思います。というか、だからこの利率の差なんでしょうし。

これ、利率は他の社債等よりも高いとはいえ、税引き後だと、これは手取りでは1.1%/年にも満たないリターンです。単位は100万ですから、100万買うと1.1万円のリターンです。

前にも書きましたが、期間1年で、ちょっと、とりあえずの資金の置き場的に利用するというのなら、場合によってはこれはありえるかもしれません。

が、期間は7年。これは長すぎます。これだけの期間、この金利で資金を固定するのがよいでしょうか。

これも前にも書きましたが、途中売却は需給をもとにした「公正」な価格で売却できる市場があるわけではなく、証券会社との相対取引での不利なレートにならざるをえません。

リスクを取れるならば、REITや高配当の株式の方がインカムゲインはずっといいです。

リスクを取らないならば、優待クロスをしているだけで、この程度のリターンは即刻出ます。というか、優待クロスでの資金運用はソフトバンクの社債に投資するよりずっとリスクは低いです。ここでの優待クロスは、逆日歩等のコスト負担の可能性がなく、あらかじめほぼコストがわかる一般信用での取引を想定しています。

先日書いた9041近鉄ホールディングスですが、ここの100株優待クロスを年に2回取って、来た乗車券を売るだけで、多分この社債を1年保有した以上のリターンになります。もちろん、100万を年間で回せば、もっと他の銘柄の優待クロスもできますから、リターンは高くなります。

つまり、個人的にはこの社債を買う意味はなく、一般的に言っても、投資、運用商品にそれなりに習熟している人であれば、買う意味は極めて薄いと思います。

これを500万程度買うといったぐらいでは、証券会社に対して大した「貸し」にはなりません。ファンドラップや販売手数料の高い投信とかなら、まあ、そういうのもあるかもしれないですが。そもそも、私はそれでIPOでも配分してもらおうという「バーター」的取引はしないですし、できもしません。

ソフトバンクグループ 第56回無担保社債 年1.1%で7年 買う意味は個人的にはない” に対して2件のコメントがあります。

  1. starlight より:

    赤太字で
    「というか、優待クロスでの資金運用はソフトバンクの社債に投資するよりずっと低い」
    と力説されていますが、何が「ずっと低い」のかわかりません。

  2. 伏見の 光 より:

    ごめん、わかりにくいですね。「リスクが低い」ということです。そう書き加えておきます。

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