IRセミナー 3416ピクスタ メモ

IRセミナー 3416ピクスタ メモ

昨日は3447信和のIRセミナーでした。まあ、PERは10倍以下で、配当利回りは4.5%程度あり、中身的には堅実さはあるかなと思いましたが、これは後回しにして、先にピクスタ。

既にちょっと書きましたが、IRセミナーの時に考えていたこと。

・いい写真等素材が集まることが重要。そのわりには知られていない印象。
フォトコンを定期的に実施してはどうか。普通、フォトコンは写真としての芸術性、美しさとか独自性とかが問われますが、それと商用等で「売れる」写真というのは必ずしも一致しない。
「売れる」写真という視点で審査する一般向けのフォトコン。「花」とか写真の題材のテーマは決めて実施する。
「売れる」かどうかという視点で考えると、写真の撮り方が変わるところがあるだろう。

・権利関係がクリアになっていることが重要。
写真を売るためには、著作権とか肖像権とか、様々な権利関係がクリアにっていることが重要。
一部、AIなども既に入っているようだが、その判断は「人」が行っている部分が大きい。
その手間、時間も人件費等は?。今後はAIの活用がさらに進む?。

「惜しい」写真を画像として手直しして活用することは?。
部分的に不必要なものとか写っていることが適当でなかったり、あとから問題になる可能性があるような写真、だけど見どころがあって「惜しい」写真を修正して売れるようにすることはできる?。

・大手、やろうと思えばできそうだが、その手間をかけるのかどうか?

この写真を中心としたデジタル素材をストックして販売するというのは、技術的にはそんなに難しくはないような・・。
だから、大手が真似してしようと思えばできる。

だけど、手間をかけて権利関係も問題ないようにしてデータを蓄積する手間をかけてまで手掛ける旨味はあるのか?。
だったら、ピクスタから必要な写真は買っておく方がコストは安く簡単。

「やれるけどあえてやろうとはしない」ことは参入障壁になるのかどうか?。

国内関係の写真等の素材でも徹底的に量、質とも膨大なデータベースを構築できれば、それが参入障壁か。

・膨大な蓄積されたデータをどう整理して活用するのか。
単に検索しやすくするということではなく、クライアントのねらいや視点に即した提案をしていく方法とか、切り口とか。
「映像コンサルタント」的な分析の視点を持っての営業。

・どうしたら利益が一気に増大するようなことになるか?。
カメラマン派遣撮影など、新しい事業分野ではなく、従来の写真を中心として販売で。
写真等デジタル素材販売の付加価値とはなにか?。どうしたら、高い料金でも払ってもらえるか?。
オークションみたいに「場」を提供して、そこを利用してくれれば勝手に利益が残るということではない。
固定費の中身はなんだろう。人件費は節約できるか。

・カメラマン派遣
いいカメラマンにいい写真を撮ってもらう、そうなればリピート。
結婚関係はドル箱なので「牙城」があって入れない?。
「中国の人が京都の桜の名所で朝からカメラマンと一緒に写真撮影をしている」すごい富裕層でなくても、
こういうことができたらいい。そういうマーケットは存在。
カメラマンの確保、どうしたら良質のカメラマンを確保して、顧客の要望に即して動いてもらえる?。
労働条件、必要な時だけ来てもらうのではなく・・・。
どこにマーケットがあるのか、外だと七五三。家だと赤ちゃん写真。

・海外展開
アジアのマーケットは可能性がある。欧米は入れない?。
何に強み?。

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