IRセミナー 5949ユニプレス 自動車のプレス部品屋さん

IRセミナー 5949ユニプレス(1) 自動車のプレス部品屋さん

昨日は5949ユニプレスのIRセミナーでした。

ここ1社のみのセミナーで、参加者はあまり多くありません。
まあ、この方が質問などもしやすく、あとから話も聞きに行きやすかったりするというメリットはあります。

自動車部品銘柄らしい指標

株価はこちら。
指標的には

PER8倍
PBR0.5倍
配当利回り3.2%

と自動車部品メーカーらしいです。

ポイント制度の優待もありますので、配当+優待利回りということでは、さらにインカムゲインはやや増えます。

なぜ割安 結局、完成車メーカーの動向によって業績が大きく左右

上場している自動車部品メーカーは多いですが、その多くはPERが1桁で、業績がよく、配当利回りが高めでも評価はそんなに高まりません。

なぜかというと幅広い事業内容のポートフォリオを持っているような場合はまれで、資本関係の有無に関わらず、良きにつけ悪しきにつけ、どこか特定の自動車メーカーとの関係が深い場合が多く、自社で様々な製品を開発したり、需要を広げたりするというよりも、その関係が深い自動車メーカーの動向により業績が左右されざるをえないという面があります。

ユニプレスの場合は日産との関係が深く、売上の80%を占めているという状況です。
自動車メーカーと資本関係があるわけではなく、独立系で、ホンダや三菱などへの納入も重視していく方針ではあるようですが、ここのところ厳しい状況が続く日産の動向の影響がやはり直撃し、2019年度は2018年度200億程度だった営業利益が155億程度の減少するという見通しです。

その後は利益を回復させるというのが中期経営目標となっており、売上高営業利益率8%が目標となっています(2019年度は5%程度)。

今後については具体的にどの自動車メーカーのどの車種に自社部品が採用されるのかということは、かなりの確度で明確になってはいるのだと思いますが(新車の開発は発売よりも数年前からすすめられるため)、ただ、それが実際に発売になった時にどれだけ売れるかというのは当然わからないわけで、この目標の実現度は現在では不明というかなかなか根拠をもった数字とはなりにくく(外部要因の影響が大きい)、株価も8月の安値からはやや回復しているとはいえ、2017年後半からの長期下落傾向から脱することができていません。

つづく

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