IRセミナー 7762シチズン時計(1) 時計は伸びが期待できるのか?、むしろ・・

IRセミナー 7762シチズン時計(1) 時計は伸びが期待できるのか?、むしろ・・

マーケットの方はちょっと上昇。PFは日本株は10万以下、REITも同程度の上昇でこちらは年初来高値を更新しています。
日本株+REITではまだ10万ほど届かないです。

今日は午後にシチズンと東洋インキのIRセミナーがありました。

まずはシチズン。

厳しい株価推移

言わずとしれた時計のシチズンですが、これは今でもそうであり、同時にそうとも言えない側面もあります。

あ、大坂なおみさんがブランドアンバサダーなのね。これは知りませんでした。

あと、このメガネふきなどのクロスをもらいました。あら、これ、前にももらったな。ということはシチズンの話は聞いたことがあるということか・・。それにしては、印象に残っていないですが・・・・。

株価はこちら。反転の兆しはあまり見えないです。なんでか・・・・。

厳しい主力の時計事業

まず、主力の時計事業関係が厳しいです。

ムーブメントといって、時計の動作部分の部品を他社に販売しているのですが、これは比較的低価格向けの製品用のものが多く、この価格帯は時計の需要そのものがスマホ等でいいよということで減退しており、数量が減少傾向。あまり価格競争に巻き込まれないように付加価値の高い製品も考えているようですが、数年で見ても、このセグメントは売上が伸びてこないのに加えて、営業利益率も低下傾向で、歯止めがかかるのかが見えません。

時計の製品そのものはシチズンとしては中価格帯、これは日本円では5万-15万ぐらいの価格帯のものということらしいですが、が、シチズンとしての主戦場であり、さらに高級ブランド、海外ブランド等はM&Aで傘下に取り込むといった戦略のようです。

個人的には5-15万円の時計って、十二分に高級で、多分、生涯にわたって買うことはないと思います^^;。今はカシオのプロトレックというトレッキング等用で気圧や高度のセンサーがついたものを使っていますが、これで十分です。

シチズンのATTESAとかPROMASTERもデザインなどはとてもいいとは思いますが、そもそも時計に興味があまりないですので^^;。

スマートウォッチも、これからアナログの針のあるタイプのものを出すようです。まあ、一定の需要はあるかもしれませんが、これが大きく当たるとも思いにくいです。

全般の時計事業は厳しさからの脱却がもうひとつ見えません。では、他はどうか・・・。

つづく。

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