富山の旅 ガラスと峡谷と合掌造り(0)
富山の旅 ガラスと峡谷と合掌造り(0)
ということで、昨日、富山への旅行から戻ってきました。
今回のメインは黒部峡谷パノラマ展望ツアーと白山白川郷ホワイトロードの予定でしたが、天候の関係で白山白川郷ホワイトロードはやめました。
白山白川郷ホワイトロードはこれです。これはまた6月上旬のオープン後の平日あたりを狙って行きたいです。
結局、
1日め 富山市ガラス美術館
2日め 黒部峡谷パノラマ展望ツアー
3日め 五箇山相倉合掌造り集落
が、それぞれの日のメインになりました。
いずれもなかなかよかったです。
黒部峡谷パノラマ展望ツアーは私自身は単独で4年前にも一度参加しているので再訪になります。
通常、黒部峡谷鉄道のトロッコ列車は宇奈月から欅平までなのですが、さらにその奥に別列車で進み、発電所やダム建設の資材運搬用の200メートルの標高差のエレベーターに乗り、白馬連峰を富山側から見ることができるスポットまで行くことができます。
もうしばらくすると、この竪坑エレベーターの欅平上部から黒四発電所までのバッテリーカー(GSユアサのバッテリーを多数搭載していました)によるトンネルのルートも一般公開するという計画があるそうです(このルートは現在は関電の企画があり、申し込んで抽選で当選すれば参加できるそうです)。
黒部峡谷パノラマ展望ツアーの案内はこちら。今年はもうすぐ終了となります。
意外によかったのが富山市ガラス美術館。たまたま行われていた企画展などがよかったということもありますが、建物の内部の構造が木材を多く使った独特のもので、美術館と一緒に公立の図書館が入っています。
五箇山相倉合掌造り集落は天候が雨で白山白川郷ホワイトロードへ行く代わりに行ったのですが、山々には雲がかかり、深山幽谷の雰囲気に。
有名な白川郷の方が規模は大きいですが、白川郷がいわばテーマパーク的に合掌造りの建物を保存しているのに対して、こちらはまだ昔からの雰囲気がそのまま残されている感じがして、なかなかよかったです。こじんまりとした集落で、ゆっくり見て回れたのもよかったです。
これが今回の1枚。画像はアートフィルターのドラマチックトーンという効果をかけてものです。
順次、旅行の写真は紹介します。
つづく。