優待クロスのミス あるある(1)
目次
優待クロスのミス あるある(1)
ということで、また、優待クロスでまたやらかしておりますが、ちょっと思いつくままに優待クロスでありがちなミスを考えてみましょう。
大きく分けて、売買注文系のミスと優待内容把握系のミスがあるかと思います。
1.売り買い一方の注文しかしていないミス
今回の私のケースですが、優待クロスですから、当然、売り買い両建てにする必要がありますが、売りか買いか一方の注文しかしていないというミスです。
売買注文を最終的に確認しておかないとこういうことは生じがちです。信用売をしないことには優待クロスにならないのでまずは売り注文を入れることが多い、あるいは一般信用売建可能な銘柄や株数を探すところからはじまるので、売り注文の方は忘れることが少ないような気がします。
今回も売りの方だけの注文をしていました。
2.信用買いだけして現引を忘れる
これは私自身は経験がないですが、ありそうです。優待を得るための現物保有は、通常の現物取引の場合と、信用取引から現引きの場合があると思います。金額が大きめになると手数料としては信用取引から現引の方が安くなるケースが多いと思いますが、当然、単に信用買いのポジジョンを取っただけでは優待は得られず、現引の必要があります。
つづく。