あの6861キーエンス様が1:2の株式分割 ついに単元株株主に
あの6861キーエンス様が1:2の株式分割 ついに単元株株主に
日本株PFの方は今日も微増で年初来高値を更新しています。ジェイ・エス・ビーが続伸していました。反面、ソフトバンクや東宝の下落がやや足を引っ張っています。
本日、キーエンスの業績発表、業績そのものはやや減速という感じで、ほぼコンセンサスどおり。
意外だったのは増配と分割。分割は1:2です。キーエンスの保有株数と損益は以下。
これは大和の累投の画面です。かつて、毎月1万とかで数銘柄を数年間買い続けていました。これ以外にソフトバンク、オリンパスなども買っていた銘柄です。
で、累積投資が単元株の株数になると、この累投からはずれて、単元株の方に動くことになるので、ここに残っているのは端株のみです。
しかも、これは単元未満株ではなくて、名義としては証券会社になっている形ですので、キーエンスなどは正式な株主ではなかったわけです。
が、1:2分割で130株程度になりますので、これでようやく正規の株主ということになり、株主総会にも行けます(行かないけど)。
ここの営業利益率の高さや、高い賃金、強烈な営業などは昔から有名ですが、なにせ株価が高く、個人投資家は軽く売買するような銘柄ではありませんでした。
1:2の分割があっても、このキャラクターは基本的には変化はないとは思います。長期のチャートはこんな感じです。
保有銘柄の中では時価評価額最大なのがリログループで、これは500万円台、続いてここが400万円台で、その次がソフトバンクの300万円台となっています。
それから、来週は日本電産のIRセミナーがあり、ここでは毎年「分割せいっ!なぜしない?」と聞いているのですが、「あのキーエンスですら分割でっせ」と攻める材料になりましたね。
伏見の光さんはある特定の銘柄を取引するときには、どのようにストーリーを立ててから取引を行っていますか。
ストーリーを立てるさいには何に気を付けていますか。
私は、どのようなイベントがあるのかを見越しながら取引するようにしています。
あまりストーリーという発想はないです。
・製品やサービスの事業内容に独自性、参入障壁がある
・割高すぎない
・人気化していない
というあたりから、分割して買い下がるようなつもりで細かく買っていき、上昇すれば売り上がっていくようなスタイルが多いです。
ディフェンシブしぎて、あまり大きな利益にはならないことが多いです^^;。