IRセミナー 3141ウエルシアホールディングス(1)
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IRセミナー 3141ウエルシアホールディングス(1)
売上高でトップを争う
ウエルシアホールディングスはドラッグストア業界で、売上だがではツルハとトップを争っている企業です。イオンが過半数の株式を持っていて、イオンの子会社です。
ドラッグストアというとマツモトキヨシとココカラファインが統合に向けての協議をしはているということで、これがまとまると、このグループが売上高でトップになりますが。
株価はこちら。PERは30倍以上、株価は6,500円程度で、優待はあるものの配当利回りは低いです。このPERは同業界では高いです。ということはそれだけ評価のポイントがあるということになります。
あ、おみやげで、上記のものをいただきました。IRセミナーのおみやげとしては、これは数が多く内容も充実しています。あれこれもらえるのでウエルシアのIRセミナーはおすすめですよ。
って、そういうことではないのですが、実はこのおみやげ、やはり意図があるというかなかなかセンスがいいなと思いました。まず、点数が多く内容が充実しており、実用的なものが多いのがいいです。ウェットティッシュやホイル、綿棒はあって困らないものであり、自社のブランドがついている製品です。ほうじ茶、緑茶のチョコは自社のPB商品で、セミナーの中でもちょっとコメントされていたものです。今日、食品というのは、ドラッグストアにおいては有力な品目となっており利益にも貢献しているものでもあります。
このおみやげの選択にやはり、企業の特徴なり戦略というが表現されているように思います。というか、そういう工夫がしてあるのが望ましい形かと思います。これは優待についても同様のことが言える面があるかと思います。
もう飽和?伸びが低い業界
コンビニもですが、ドラッグストアも身近にやたらと店舗があり、感覚的にはもう飽和状態になりつつあるのではないかというイメージがあります。
業界としてはM&Aが盛んで、それで規模の拡大なり集約化ということは今後もあるのでしょうが、新規出店の余地というのは乏しくなっているのでは?。
なので、投資対象としては魅力に乏しいのでは?。そうでしょうか。そうでもあり、そうでもないかも・・・。
ドラッグストアということで一括にされたりしがちですが、実は各社でかなり戦略が異なっているようです。
つづく。