IRセミナー MAZDA 方向性に納得感 うまく進むかどうかは?(2)

IRセミナー MAZDA 方向性に納得感 うまく進むかどうかは?(2)

乗ってきたマツダ車

再びユーザーとしての立場に戻ります。
初めてマツダ車を購入したのはファミリア アスティナという5ドアハッチバックの車です。ここに画像があります。

大ヒットしたファミリアの後継モデルの派生車だったと思います。動力性能は普通でしたが、当時はやっていたホンダ プレリュードを意識したようなリトラクタブルのヘッドライトがついていました。多分、これを購入したのは1990年ぐらいです。

次に購入したのがランティスという5ドアハッチバック。今もですが、ハッチバックの車が好きなんですね。これは5ドアハッチバックではありますが、後席は狭く、実質的には3ドア的なところもありました。人気はそんなになかったですが、カッチリした印象で、スタイリングに独自性があり、わりと好きですした。
ちょっと前にミニカーを見つけて購入したのが下記です。なお、このランティス購入の時は「月刊自家用車」という雑誌で値引き交渉のX氏というのをさせてもらい、10万円いただきました。まあ、「マツダ地獄」の頃のマツダでもあったのか、かなり値引きしてもらったように思います。

その次がカペラワゴン。これです。
まあ、子どもらと一緒にでかけることもあり、荷室の広いワゴン車を初めて購入しました。実際、後席、荷室は広く、ファミリーユースには適した車でした。意外に足回り等もそれなりにしっかりしてはいたのですが、シャカシャカ走るのに向いた車ではなかったです。

ここから2台はアウディA3スポーツバックに乗りました。最初の1台は事故で全損になりました・・・。これはゴルフGTIと同様のターボ車で、元気よく走りました。これまで乗った中では最もホットなモデルだったかと思います。で、事故後には車両保険でターボではない中古のA3に変えました。

で、その次が現在のアクセラXDということになります。これは昔のターボのような過激ともいえる元気さはないですが、ディーゼルの特性もあってとにかくトルクフルで、長距離運転もかなり楽です。スタイリングも、最近の魂動デザインによるもので、もう6年目ですが、わりと気に入っています。

というようにマツダ車は4台目になります。

なお、亡くなった父親が最後に乗っていたのはRX-8というロータリーのスポーツ車でした。これはオーナーに贈られたミニカーです。

業績は為替の影響が大きい とりあえず欧州で出すEV

業績の方に戻ると、マツダは海外での販売台数が85%程度になります。あれこれその影響を軽減させるような手立てをとっても、どうしても為替の影響が大きくなり、円高になると、マイナスの影響がかなり大きくなります。そこは避けられません。

2020.3通期の見通しでは、販売費費用の抑制と単価改善効果(つまり、あまり奨励費等を出さず、値引きも抑えたということ)で477億、コスト改善で211億のプラスがありますが、これだけでは為替の-799億の影響をカバーできず、減益となっています。これはもうしょうがないのかな・・・。米国での新工場計画があるようで、これがうまく進むといいですね。

純EVのMX-30という車も来年、欧州に投入するということです。これです。マツダらしさがあるEVと言われていましたが、電池の価格や性能の問題がベースにあり、いきなり純EVが本格普及するような段階にはまだまだありません。それでも、環境規制が厳しい欧州では、とりあえず「出さざるを得ないから出す」という商品なのかなと思います。もちろん、台数がそんなに売れるということもないでしょうし、当面、よほど何か技術的な電池のブレークスルーてせもない限り、ここから5年やそこらはEVは利益につながるようなことはないでしょう。むしろ損失が出ます。それがわかっていても、方向としては取り組む意味や意義はあるということなんでしょう。

つづく。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です