日本株PF組入銘柄シリーズ(3)9434ソフトバンク

日本株PF組入銘柄シリーズ(3)9434ソフトバンク

時価評価額 12/30 3,794,700
組入比率 10.2%

ということで、PF組み入れ銘柄についてのコメントを順次書いておこうかと思います。
時価評価額は書いた時点の株価での評価額、組入比率はポートフォリオ全体に占める比率です。

IPO失敗銘柄

ということで、第三位はソフトバンクです。携帯・スマホの方ね。

去年のIPO銘柄ですが、実質全員プレゼント状態で、多少は上昇するかと思えば、さっぱり・・・。多少は当初配分時から株数を減らしたものの、かなりの部分が、家族の各口座に残っている状態となっています。いわば、思惑どおりにいかなかった失敗銘柄の残骸ととらえることもできます。

配当利回りは「異常」に高い

以下が上場全銘柄の予想配当利回りです。

配当利回り(会社予想)。REITも含めた全市場でソフトバンクの配当利回りは8位となっています。

この順位は特別配当、記念配当の予想があるところについては、その2020.3の予想の数字でランキングしていますので、普通配当のみで考えれば全市場でベスト5に入るでしょう。

株価が変動せず、この利回りを享受し続けることができれば、これはこれでそれなりの魅力はあります。なお、家族の保有分はNISA口座に入っていてるため、配当が非課税扱いであることも多少は魅力を高めています。

投資ファンドのソフトバンクグループと比較すれば、相対的に業績の安定性は高く、配当も安定的に推移する可能性が高いでしょう。

投資判断

事業内容は個人向け携帯だけでなく多角化をはかっており、それなりに成長の可能性があるものが多いような印象もあります。

が、全体としては、配当利回りが高いという点を除けば、積極的に組み入れ比率を現状のように高く保つ意味が個人的には薄いです。現在の株価で、配当分を含めれば、損失は出ていないという程度ですが、まずは私自身の口座の保有株数を減じることを検討し実行しましょう。で、それを家族分の口座にもすすめていくのがいいかもしれません。

株式の組み入れそのものは金額としてはそんなに減らす必要や意味がないので、代替的に組み入れる銘柄の候補も整理しておきましょう。

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