日本株PF組入銘柄シリーズ(7)2471エスプール

日本株PF組入銘柄シリーズ(7)2471エスプール

時価評価額12/30 1,098,500
組み入れ比率 2.93%

 

「見つけた」感のある銘柄

エスプールについては何度も書いていますので、興味のある方はブログ内検索でもしてみてください。ここを購入したのは2017.9です。IRセミナーに行って社長の話を聞き、興味を持って購入した銘柄です。

障がい者就労支援の事業については、私自身の以前の仕事と関係のある分野でもあり、ここが伸びるということについてはかなり確信を持つことができました。やはり自分がよく知っている分野というのは投資の参考になることがあります。最近でこそ注目度が高まり、出来高も増えて株価も上昇していますが、2017年時点では特に目立っていたわけではないです。

こういう銘柄は、何か「見つけた!」感というのがありますね。

SDGs

最近、SDGsということがよく言われます。虹色のバッジをつけている人を時々みかけますが、あれです。って、バッジそのもののことではないよ。

エスプールは、複数の事業ポートフォリオを持っていますが、その中で、とりわけ障がい者雇用促進の事業については、このSDGsとの関連で語られることが多いです。

ここ参照。

こうした銘柄に注目が集まりやすくなっている状況というのも、この銘柄にはプラスです。関連で日経に「エスプール、障害者雇用拡大 追い風 ESG関連銘柄で注目」という記事がありました。

企業としては、この分野はかなり幅広いマーケットがあるということになり、しかも、かなり参入障壁は高い分野でもありますので、当面、このセクターでは堅調な業績の伸びが期待できます。

業績好調な割高銘柄

全体としてここは業績が好調で、株価も最近は右肩上がりで、12/30で年初来高値更新となっています。ただ、それ故、PERも高く、80倍を超えています。個人的にはここで新規に買うというのは苦手です。

一般的に言えば、期待される成長が継続される限りにおいては高PERもそれなりに許容されるのかもしれませんが、大幅な減益など期待以下の業績だった場合、株価は割高だった分、一気に下落する可能性が高いとも言えます。

その業績悪化が一時的な要因によるものでまた成長軌道に戻る可能性が高いのか、あるいは本質的なところでの変化なり厳しさの反映なのか、ここからこうした銘柄については、悪材料の見極めというのが重要になってくるようにも思います。

投資判断

現在の保有は1,300株です。複数回の分割があって、株数は1,500株程度まで増加していましたが、そこからは100株ずつ刻んでの売り上がりモードに入っています。

基本的には売り上がり、買い下がりを繰り返す形で、一定の株数の保有は継続しようと思っています。

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