生命保険の不都合な真実 (光文社新書) 生命保険の不都合な真実 (光文社新書)
図書館本。
まあ、ろくでもない商品を、とりわけ高齢者を食い物にして、売りつけているなーというのを改めて感じました。
保険は基本的に保険本来の役割に特化し、かつ低コストの商品を買うのがいいと思います、必要があるなら。
私自身は必要があるので自動車保険、必要があると思うので火災保険、地震保険には加入。
生保は終身+医療特約のみ、とりあえず残していますが、実質的にはほぼ保険としての役割を終えたと思っています。
貯蓄性、投資・運用、節税、保険に求めるのはそんなことではないんで、この運用難の超低金利の時代に、それを固定するような商品というのは、そもそもまったく魅力がない上に、証券会社系の投信やファンドラップはまだバカ高いコストが目に見えるだけ相対的にましで、生保系のあれこれの商品は、つまりはコストがどれだけというのがブラックボックス状態です。
かんぽもひどいですね。結局、成績優先でいくと、とにかく売りつけるという方向にいってしまうということなんでしょうけど。
ゆうちょ系の株は持ちたいとは思いません。まあ、そもそも、配当利回りぐらいしかみどころもないような印象ですが。