自分の投資スタイルや投資スタンス その整理と方向性(1)

自分の投資スタイルや投資スタンスの重要性

「株の学校 改訂新版」の「投資」より「トレード」の方が合理的という記述のおかしさについて書きましたが、この本を読んで感じたのは、逆説的ですが、細かいトレードの方法、テクニックとかいうこと以前に、自分の投資スタイルや投資スタンスをどう確立していくかということがまず重要だということでした。

自分の投資スタイルや投資スタンスは、まあ、あれこれ人の話を聞いたりとか本を読んだりとかいうことを参考にするにしても、結局のところ、それは自分自身で自分に合った方法を構築していくしかないわけです。

それは、当然、様々な自分自身の状況を反映したものになるわけで、自分の資産、投資目標、性格、好き嫌い、得意不得意、年齢、家族等の状況などを総合的に勘案したものになります。

まったく資産運用の経験がないところから、いきなり、これらすべてを考えた上での投資方針とかいうのは出てきにくいでしょう。最初は、「優待目当てでちょっと株を買ってみようか」とかいうところからでもいいと思いますが、そこにとどまっているのではなく、全体としてどう自分の投資スタイルや投資スタンスを確立していくかという視点を大事にして考えていきたいものだと思います。

現在の自分自身の基本的スタイル

以前に書きましたが、現在の我が家のバランスシートはザックリですが、下記のようになっています。

借入金も含めて、全体で1.5億程度でしょうか。

大きく分けて「不動産」「有価証券」「現金」の3つのポジジョンがあります。

つづく。

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