マツダ、3000億円規模の融資要請 3メガ銀などに

表題は日経記事の見出し。

自動車会社は目先的にはどこも厳しいです。中国市場は一気に回復という記事もありましたが、これも一時的かもしれません。

欧米、日本市場は全体として非常に厳しい状況の中での融資要請は、他社も同様のことがありましたし、さもありなん状態です。

記事から。
「19年には新型車を2車種発売したものの価格を引き上げたことで顧客が離れ、販売台数の約3割を占める北米などで販売が減少した。ブランド力を上げるために値引きの原資となる販売奨励金を抑制する戦略が奏功せず、世界で販売が伸び悩んでいる。」

価格をあげて販売奨励金を抑えれば、販売が厳しくなるのは当然で、そこにこの状況です。

ただ、自分がユーザーでありマツダ車がわりと好きということもあるのですが、マツダは日産とは違うと見ています。

去年の2020ワールドカーオブザイヤー、マツダ3 と CX-30 がトップ3ファイナリストになっています。

こちら。

結局、本賞はキア・テルライドでしたが、まあ、最終候補に2台入ること自体、相応に世界的な評価が高いということではありましょう。

内燃機関をつきつめていく姿勢、それを世界トップレベルの独自性のあるエンジンとして商品化していく方向性は明快。ハイブリットやEVはトヨタとの提携を生かすということかと思います。

現在のところ、なお個人的な次期購入の最有力候補はCX-30です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です