3804システムディ 「一発」ではなく、ビジネスモデルが成果として結実

3804システムディ 「一発」ではなく、ビジネスモデルが成果として結実

今日の株価

優待関係の細々としたことがここのところ多いですが、投資ということでは、今日は3804システム ディです。ここが支えて日本株PF全体もプラスで戻り高値は更新しました。

今日の株価

1,426円 +246円 362,700株 +20.85%

全市場で上昇率5位となっています。

上方修正

理由は下記。業績上方修正です。

2020年10月期第2四半期累計期間業績予想の修正に関するお知らせ

1株利益が1.5倍になる大幅な上方修正で、売上の伸びの比率よりも利益の伸びの比率の方が高くなっています。

上記の中では下記のように理由が示されています。
「修正理由 当第2四半期連結累計期間におきましては、期首に掲げた高効率ビジネスを具体化すべく、全事業部において、パッケージソフトの高品質化、ストックビジネスの推進、機能的な組織運営等が計画通りに進んだことに加えて、下期に予定していた複数案件を上期に納品売上できた結果、売上高、営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する四半期純利益が当初の業績予想を上回る見通しとなりました。」

これ、単に特定の個別の大型案件がたまたま前倒しで売上に計上できた一時的な「一発」であれば、下半期にこの分が減って通期的にはそんなに大きな意味は持たないのかもという解釈もできそうです。

IRさんへ質問 回答趣旨

ここらがよくわからないのでIRさんに聞いてみました。
個人的にIRセミナーにも参加して質問したり、地元企業ですので、株主総会に参加してその後の説明会で質問したりもしていますので、こちらのことはおぼえてくれています。午前に聞いて午後には返信。素早いのが嬉しいです。

当方で理解した質問への回答の主要な趣旨は下記のとおり。

・この数年力を入れて取り組んできたストックビジネスの強化、高効率なビジネスの推進という方針が実を結びつつある。

・効率性の高いビジネスを展開できるようになったことにより、余計な時間やコストを使わない利益率の高いビジネスが進められいる。それにより上半期において多くの案件に対応することができた。

・コロナ禍の影響もあり、5月以降に進捗する予定であった案件に対し、早期進捗を顧客に提案した結果、いくつかの案件においてその時期を早めることができ、クロージングの前倒しをはかることができた。

・上記は分野としては学園ソリューション事業が顕著。ただ、特段個別の案件の貢献度が大きかったということはない。

小中規模の手離れがよく利益率が高くなりがちな規模の案件が多かったと分析している。

・公教育ソリューション事業もストックを蓄積することができている。。

・下半期については、フィットネスクラブ始め、新規出店に伴う新規導入について楽観的な見通しを立てることができない。

・自治体を始めとする予算ベースで動いている案件が予定通りに進捗するようにしつつ、当初より計画している業績を達成できるように、残り約5ヶ月で営業活動を強化していきたい。

・この環境下において、下半期に向けて貯金ができていることは、積極的に評価できると考えている。

評価

つまり、特定の大型案件「一発」が大きく貢献したというようなことではなく、ここのところすすめてきているストック化、またクラウド化といった高効率でのビジネスの推進が具体的な果実として結実しつつある、ビジネスモデル的にいい回転になってきているように感じられます。かなり本質的な部分でいい方向へ進んでいるという印象です。

 

長期チャート

全体として、特にここ2年ほどでの上昇が顕著となっています。まともに、きちんと、いいところをついて、ビジネスをすすめている企業は、結局、利益が増大し、株価も上昇するという「普通」の例かと思います。

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