来るべきものが・・・ 7733オリンパス 映像事業、つまりカメラ事業譲渡へ
全社に占める売上高の比率も低く、それなりに改善傾向も見られたとはいえ赤字が継続していた映像事業ですが、ついに譲渡ですか・・・。
とりあえずカメラ事業そのものは継続され、当面、ブランドも残るようですが・・・。
これ、ユーザー目線と投資家目線では、感じ方が異なります。
ユーザーとしては下記のような7733のカメラを45年以上、機種は変わりつつ使ってきました。現在の主力もOM-Dの初号機ですし。
画像は左からトリップ35、OM-1、OM-Dです。
そうした立場からはレンズも含めてオリンパス本体としてカメラ事業は継続してほしいところです。
投資家目線でいくと、オリンパスは当時は株式ミニ投資でしたが、初めて購入した株式の一つです。現在も数百株ですが、保有を継続しています。
合理的で高収益な事業をすすめていこうとすれば、内視鏡を中心とした医療機器分野に集中していくのは納得がいく選択ではあります。
株価はPTSでは上昇しています。まあ、予想されていた事態とはいえ、明日の株価もさほど大幅ではなくても上昇するのではないかと思います。
とりあえず新会社で事業を継続され、開発もすすめられることを希望します。