気ままに白馬、小谷、木曽(3)富山から新潟、長野へ

気ままに白馬、小谷、木曽(3)富山から新潟、長野へ

有磯海

富山県に入りました。ここらは「奥の細道」で松尾芭蕉らが歩いたコースに該当し、各所に現地ゆかりの句碑があったりします。なお「有磯海」は「ありそうみ」と読み、これは特定の場所をさす地名ではなく、この地域全般についての言い方ということらしいです。

鱒の寿しと牛乳

で、富山県といえば鱒の寿しです。

北陸道回りで走るのは、これを食べたいからというところもあります。富山県内のSAだと、種類もいくつかおいてあり、選択することができます。これは魚のネタの部分がぶ厚い「特選」で2,100円なり。これを8等分してガシガシと一人で食べます。これを「鱒の寿しホール食べ」と呼んでおります(知らんがな)。

ついでにこれも購入。地元産のもの。口当たりがいい。おいしい牛乳でした。

いつもだと、黒部ICでおりて、黒部港や生地駅周辺の湧水を汲みに行くのですが、今回は雨が強いのでスルー。高速を先に進みます。

朝日ICから先は、親不知などを含む海岸に近いルートで、部分的に海の上を走るような橋梁があったりします。多くは長短のトンネルが連続する区間となり、トンネルの入り口には番号が記載されています。

今から35年らい前は、朝日までしか高速が開通しておらず、さらに進むには国道8号線しかありませんでした。8号線は今も隧道になつている区間などが多いのかな。もうあえて通るということはないですが。

ということで、糸魚川まで来ると、もう新潟県です。ここはちょっと前に大火があったところですね。海岸では翡翠が見つかることもあるとか。糸魚川ICで高速をおりて、国道を南下して長野県へ向かいます。ここはちょうどフォッサマグナに沿った場所ということになり、関連の地層の露頭があったり、専門のミュージアムがあったりします。ヒスイの加工のお店もあります。

小谷

ということで、姫川沿いを上流へ進む形で進み、トンネルを抜けると、もう長野県です。「こたに」ではなくて、これで「おたり」と読みます。

この道の駅は天然温泉が併設されています。食事をすると温泉の料金が半額になったりします。コロナウィルスの関係で、営業時間が少し短縮されているようでした。

ということで、さらに国道を南下すると目的地の白馬村ということになります。

つづく。

 

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