高峰温泉・上田・小諸(3)温泉と食事
温泉はこんな感じの内湯が二箇所、そして、写真はないですが、4人程度が入れる木の浴槽があるだけの建物から離れた場所に設置されている露天風呂があります。
露天風呂は長野県側の下の小諸市の方まで見渡すことができる場所に設置されています。源泉は宿よりかなり下の場所から汲み上げているということでした。天然ガスも出るそうで、これを宿の暖炉で燃やしていました。
内湯は左右に分かれていて、左側はぬるい源泉です。38度前後。右側も、左側よりは熱いですが、40度程度。左右、入れ替わりながら入っていると、とりわけ左側がぬるいこともあって、わりとゆっくり長めの時間入っていても疲れません。
温泉は硫黄臭がそれなりにしっかりとあり、出ているお湯は見たところ透明ですが、浴槽は若干白濁しています。温泉らしい、いい感じのお湯で、これは個人的に好きな温泉です。透明無臭でぬるっとした、いわゆる「美人の湯」系というのはあまり好きではないですが、それとはかなり違います。
これは温泉の外の休憩所のようなところです。浴槽のころで出ている温泉も、これも飲用が可能です。ただ、硫黄臭がかなりあるので、そんなにどんどん飲めるおいしいようなものではないですが・・・。温泉は、朝、昼、夜とかなり入りました。環境保護の観点から、石鹸やシャンプー、洗剤などの使用は不可です。ただ、蛇口から出るお湯ゆ水は、なにか加工した「創生水」というものを使用しています。
夕食です。食堂で出されます。
地元の食材をあれこれ利用しています。そんなに量が多すぎることもなく、ちょうどいいです。
山菜の天ぷら。ほぼ「そこらの葉っぱ」状態ですが、揚げたてでサクサク。
こんなメニュー。これで十分、これ以上多いとしんどいです。
ちょっと日がさして夕焼けになりました。
ランプの宿ということなのだけど、中はすべて電球が入っています。
朝食です。おひたしとか蕗がおいしいです。十分です。
2日め、私らは体力及び体調面のことなどから、雨の中の山行きはやめて、下におりて、上田市内や小諸市に行くことにしました。
つづく。