地銀さん 暑い中、外回りご苦労さま しかし、なんの魅力もないキャンペーン

D-roomのローンを設定している地銀の支店から、タオルをもって唐突に行員さんが訪ねてきました。

夏の挨拶ということかなんか知りませんが、急に暑くなってきた中、ご苦労なことです。熱中症とかにならないといいけど・・・。

で、もってきたのがこのチラシ。

うーん、どこをどう見ても魅力がないです・・・・・。

逆に銀行側の都合が垣間見えるように思います。

通常、こうした金融機関のキャンペーンだと、定期預金とかがありそうなものですが、いわゆる預金関係は皆無です。お金を集めてきて貸しても儲からない・・。貸すところがあまりない。

利ざやで儲ける従来の普通の金融機関のビジネスモデルそのものが成立にしくい。

銀行が売る投資信託は当初の販売手数料も、信託報酬も高めのもの、つまり金融機関にとって利益につながりやすいものが多いです。そのコストでキャンペーンのギフトカード分などすぐとんでしまいます。

外債も株式のようにマーケットがあって売買できるわけではなく、為替レートも含めて、金融機関にとっては売れば儲かるようになっている商品。

カードはカードローンにつなげたいという思惑?。

実際、これが顧客にとってほとんど意味がない内容だということは金融機関自体もわかってしていることだと思いますが・・・。

地銀、やはりなかなか厳しいということなんでしょう。京都銀行は京都ハイテク系企業の大株主である場合も多く株式含み益は膨大ですが、ちょっと株式を買おうとはなりにくいですな・・・。

 

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