雪国まいたけ リアル半沢直樹 ファンド5倍返しだ!

雪国まいたけ リアル半沢直樹 ファンド5倍返しだ!

IPOとして、ブックは慎重姿勢

新規のIPO発表は雪国まいたけでした。

ちょっと書いたようにIPOとしては

・一般に不人気の再上場案件

・露骨なファンドの出口案件

・株数が多い

・主幹事日興は当選キャンセルでペナルティあり

・上場廃止時のゴタゴタ感のイメージが残る

といったことで、ブックは慎重姿勢でというのが現時点での基本的なスタンスです。業績や仮条件等の具体的なところまできちんと見られていませんが。

なお、きのこ関係は1379ホクト100株をずっと100株保有しています。水害被害などもあり大変だったようですが、業績、株価ともそれなりに堅調で、買いコストは800円台ということもあり、気楽に保有を継続する予定です。

リアル半沢直樹

なお、ここのゴタゴタの経過というのはなかなか強烈で、ドラマのモデルにでもなりそうです。悪役は創業者とその一族、ファンドと銀行が主人公で、黒幕が東証といったことでどうでしょうか。実際にこういう色分けが適切なのかどうかはわかりませんが。

経過はこちらなどを参照。

第四銀行が、創業者一族から担保権を行使して株を「奪い取る」形になっています。半沢直樹が「担保権がある!」とか言っている姿が目に浮かびます。

で、再上場でベインキャピタルは倍返しのさらに倍以上、うまくいけば5倍ぐらいの利益を得ることにりそうです。

 

 

 

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