来週の方針(1)PF、IPO

来週の方針(1)PF、IPO

PF

週末の下落で週間では小幅に下落となりました。個別では3804システム ディの一時的上昇が目立ち、8876リログループも堅調に推移しました。

あと、大豊建設の転換社債が上場。102.5円からで、時価は106円程度です。まあ、株式の新規公開と比較すれば全く物足りなく、単純に債券として見れば十分なパフォーマンスという、転換社債らしい立ち上がりになっています。転換社債は大和が主幹事でそこからの配分でしたが、支店へ注文を出す必要があり割高な売買手数料となります。が、支店からしか配分はないので、これはしょうがないというか、相応の納得感はあります。9月は優待クロス繁忙月でもあり現金ポジジョンも厚めにしておきたいので、次週、小幅でも利益確定を優先しての対応を原則として対応する予定です。

株式の個別銘柄はいつもどおり、株価が動けば、細かくついていくだけです。首相辞任云々と関わって、特に何か対応をするようなことはありません。

IPO

IPOの方は小型のものが公開価格の数倍までぶっ飛んでくるような状況が続いています。まあ、IPOは多かれ少なかれそうですが、個別銘柄のファンダメンタルズとか、株価水準とか、そういうのは関係なしに、とりあえず目先の需給とトレンドで、上がるとなれば買うというだけの状況で、いわゆる「より馬鹿」期待の売買です。どこかで誰かが、最後の「馬鹿」になり、株価が高騰すればするほど、基本的には急落するリスクも高まります。

旧の東芝メモリや雪国まいたけのような「いわくつき」大型も好みではないですが、小型ブッ飛び系のセカンダリー参戦は苦手です。現物でもIFDO的に損切を確実に行うという前提で参戦する手もあり、勝率も高くはなると思いますが、苦手なところで無理に勝負にいかなくてもいいかということで、ここのところのIPOはスルーです。

個人的には地味系だけど見どころはあり、そこそこの株数もあるような銘柄が好みですが、なかなかそういうのが出てきませんね。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です