12月優待クロス ここで楽天で500株クロスするとどうなる?

12月優待の代表的な銘柄の一つが2702日本マクドナルドホールディングス。ここのところ、6月、12月の両方とも500株+500株での取得が続いています。

現在はまだ時期が早いということで、楽天の無期限では2020/11/27 20:45で12万株ほどの残数があります。

すかいらーくなどと違って、そんなにあわてなくても取得できるのがマクドナルドのいいところではありますが、ここでの取得だとどうなるか、コストとリターンなどを考えてみましょう。

ここでは500株クロス、取得は楽天の無期限で、手数料は大口適用ということで考えます。

まず、500株だと、時価5,150円☓500株で2,575,000円のポジジョンが必要です。

11/30約定とすると、取得コストは2,328円です。現物を貸株扱いにすると、実際の取得コストは2,200円程度となるでしょう。

これで優待券6枚綴りの冊子が5冊来ます。この価値ですが、いつもの金券ショップで見ると買取価格は1枚560円です。一冊だと3,360円。5冊だと16,800円です。オークションだとこれよりも高く売却できる場合があるかもしれませんが、オークションコストが差し引かれるので実質的にはほぼ同じか金券ショップの方が有利というぐらいでしょう。

つまり、一ヶ月ほど257.5万円を預けると、コスト2,200円で1.68万円の優待価値が得られるということになります。

これを年間の利回りで考えてみると、概算ですが、6.8%となります。税金は考えずに手取りとしてこの利回りです。

極めて低いリスクで安定的にこの利回りが出るような金融商品というのは、得体のしれないものならあるかもしれませんが、まあほとんど見かけません。

これをもう少し後での約定にできれば、資金固定の期間は短くなり、支払い金利は少なくなるため、さらに利回りは向上することになります。

なお、現在、一般信用でのクロスを考えた場合、コスト的には楽天の無期限と大口優遇での信用からの現物取得が安くなると思います。日興も含めて金利が高い他社利用だと同じコストで取得するのは12月上旬から中旬あたりまでは引きつけないといけません。比較的権利確定日直前まで残数があることが多い銘柄のようにも思いますので、取得時期をあとに回すのも一案です。が、コスト的に納得できるなら、楽天のこの形で早めに取得してしまうのもありかと思います。

こうして計算してみるとあらためて感じますが、優待制度そのものの問題点等はさておき、現金ポジジョンの目先的な回し方としては、やはり優待クロスは現状では有利な方法になっていると思います。

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