ということで、年末なのでざらっとＰＦの見直しをしておきます。

とりあえず上位10位までは以下のようになっています。数字は大納会時点での時価評価(万円)です。

 

キーエンス 754

保有株数は130株ちょっとです。以前に累積投資で毎月1万とか2万買っていた銘柄で、分割があつてようやく単元株になりました。どうしようかなーと思いつつ放置しておいたら、連日の年初来高値更新でＰＦのパフォーマンス向上に貢献してくれました。以前から値がさ株として知られ、なかなか個人ですぐに単元株売買はしにくい銘柄で、そういう意味ではまさに積み立てが向いており、結果としてそれが成功した銘柄です。しかし、1銘柄でＰＦの20％を占めるというのはバランスとしてはよくはありません。ここが逆回転で下落すると、マイナスの影響が大きくなります。10株ずつなど、分割して売却を考えていくのがよいかと思っています。まあ、前から「思っている」だけで全然実行していないのですが・・。

ソフトバンク 272

通信のソフトバンクです。ＩＰＯ以来、そこそこの株数がまだ残っている形です。配当利回りがかなり高めの銘柄ということもありますが、ここを残しているのは株価の動きが独特だからというところも大きいです。あまり全体の動きに連動せず、ベータ値が小さいです。ちょっと普通の成長性とか利益率とかビジネスモデルとか、そういう視点とは違って、ポートフォリオの中の緩衝材的な意味を見ているところがあります。まあ、配当を取りつつ保有しておいてもいいかなというところです。

リログループ 250

かつてのＩＰＯ一発500万銘柄です。今年のＩＰＯがいくら上昇したといっても1単元の初値売却で500万超えといった銘柄はありません。それは1単位の金額が小さくなったからというところが大きいです。かつては、わりと一発で100万超えという銘柄がありましたが。ただ、ここはその後に買い戻して保有を継続したことによる利益の方が大きくて、全体で+1,000万超えの利益になっています。

人の動きが大きく制限される昨今、ここの事業にとっては現在の環境は大きな逆風です。が、そのわりにはそれなりに株価を保っているという印象もあります。保有株数は半減しましたが、現在の保有分はそのままキープでもいいかなと思っています。ちょっと判断が難しいです。
トヨタ自動車 171

ここも累積投資で買っていた銘柄のひとつです。年末に株価はようやくというか、ついにというか、8,000円を超えました。買い増ししようという意識はないですが、特に保有を継続することに問題は感じていません。配当もまずまずですし。
ジェイ・エス・ビー 140

地元銘柄。学生マンションの管理、運営など。地味で知名度も低く、株価にも過熱感はありません。あれこれ企業の姿勢に疑問を感じるところはあれど、評価余地もなおあるかと思っています。

400株なので、100株ずつ売買もありえます。
東宝 130

言わずと知れた映画の東宝。映画館休業状態から、この「鬼滅」ブームと忙しいです。まあ、国内では松竹、東映と比較しても圧倒的に強さがあります。クロスで株数を追加して優待を取り、現物は保有を継続する現在の形でいいと思っています。
エスプール 120

ＩＲセミナーで注目して買ったら、その後に株価が大きく上昇し、保有分は「ただ株」になっています。既にそれなりに高評価となっていますが、業績は堅調で、様々なテーマ性の切り口もある銘柄です。

保有を継続しつつ、細かく100株、200株で売ったり買ったりという形です。
フジミイン 117

フジミインコーポレーテッド。ハイテク磨き粉屋さん。技術の独自性と生真面目さを評価しています。
日本電産 103

いわずと知れた永守さんの日本電産。単元未満株80株しかないですが、100万倶楽部入りです。ＩＲセミナーにいくたびに「分割せいっ！」と意見、質問を言っておりますが、またリアルのセミナーが再開されたら言いにいきましょう。しかし、ここがＥＶモーターに注力していてそれが伸びるということは以前から明白ではあったと思うのですが、市場がそれをどう評価してそれが株価にどう反映されるかというのはなかなかわかりづらいです。
オムロン 92

こちらも地元銘柄。ベースはＦＡ、ファクトリーオートメーション等の機器だと思いますが、事業ポートフォリオが幅広く、例えば体温計とか血圧計なんかもありますね。このポートフォリオの選択と集中がうまくいっているのだと思います。もちろん、そういう時ばかりでもないでしょうが。ただじっと100株保有を継続しているだけですが、株価はかなり上昇しています。なんかこの銘柄は2,500円ぐらいといった印象があるのですが・・・。

他 1733

また次の100万倶楽部候補の銘柄についても紹介します。