来週の方針(5)3804システム ディ 株主総会

来週の方針(5)3804システム ディ 株主総会

好印象

来週ではなくて、もう今週になりましたが、もうひとつ株主総会があります。

3804システム ディ。こちらも京都本社の企業で、実は先に書いたジェイ・エス・ビーと本社はすぐ近くになります。烏丸通は京都市内のビジネス街の通りですが、システム ディの本社があるビルは烏丸通に面していて、ジェイ・エス・ビーの方は一つ東に入ったところです。

システム ディの方のIRはジェイ・エス・ビーとは違って好印象です。現在の社長は以前から現会長と一緒にIRセミナーなどにも来られていていました。その時にもあれこれ質問等をさせてもらいましたし、社長になられてからも同様に質問等もさせていただいています。Webのフォームから質問を送っても、直接社長から返信をいただいたりすることもあります。また、レスポンスも相応に早いです。

こちらに1/20付けの資料が掲載されています。ここは基本的には現在の方向性をそのまま伸ばしていく、強化していくということだと思いますが。

質問事項メモ

・営業利益率が高まっているのは?
ここ数年、大きく営業利益率が向上していると思いますが、その主因はストックビジネスの伸長とともに、クラウドによるソフトウェア提供等による効率化が大きく進展したことによると理解しているがそれでよいのか。前年については、コロナの影響によって、かけようと思っても自粛等で営業も制約があり、展示会的なものもできなかったりして、結果的に営業コストが少なくなり、そのわりには売上全体は相応にあったという特殊要因のよるところも大きいのか?。
なお、ここから先は、ここ何年かのような営業利益率の急激な上昇というのは難しい、既に一定の達成感があるような状況で、ここからは漸増をめざすというようなことでいいのか。←計画でも営業利益率は前年と同水準。ここからの営業利益率の変動要因は?。

・各事業部門別の特徴、今後の可能性

昨年も同様のことをお聞きしたように思うが、各事業部門別の売上高は掲載されているが、利益額、利益率で見ると事業部門別でどういう特徴があるか。 顧客数が大きく伸びているのは?。ここから売上、利益でもっとも伸びが期待されるのはどこ?。ウェルネスソリューションのところはコロナの影響あり?。これまでの事業部門以外の新しいソフトウェアの開発等は?。

・株主還元

配当性向等目標、指標は?。現在20%未満。ストック部分が拡大し、経営が安定的に進むという確度が高いなら、もう少し増配も。

一般消費者向けの製品がない、個人投資家間での認知度が低い。
→戦略的株主優待の活用。「ソフトウェアを提供するわけにもいかかない」→京都本社であることを活かすような形。 現金配当を上回るような過度なものではなく、長期的に株主として支援してほしいということなら、そうした条件付加なども含めての検討。

 

 

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