IPO初値買い よい損切りと悪い損切り

今日の初値買いは7361ヒューマンクリエイションの方で失敗し、ウィングアークと合わせて-12.3万という結果でした。

セカンダリー参戦も損切りそのものも、別に悪くはないのですが、今日の損切りは悪い損切りです。

なにが悪いか。

・IPO初値買いスキャルピングは、初値から短時間での利益・損失確定=基本とした売買であり、その日の終値あたりまで持ち越して売買するようなことは原則としてない。

・細かい値幅での利益確定の設定をするため、必然的に勝率は高くなる。

・一方、その利幅にすら達せず下落する場合もあるため、損失が生じて損切りとなることもある。

・初値後若干下落してから上昇に転ずる場合も多いため、あまり細かい値幅での初値後の下落で損切りするのは適切ではない場合がある。この下落を耐えても、それ以上に下落する場合は損切りが必要となる。

・あらかじめこの水準をどうするかは想定しておき、かなり厳格にそれを適用することが望ましい。あとの値動きはどうあれ、ここのところの想定が適切で、それを厳格に実行できていれば、これは「よい損切り」。


・今回は、漫然と下落を見ている時間帯があり、その結果、そこでの下落で損失が拡大した。あらかじめの損切りの水準のイメージが曖昧であり、損切りが遅くなった点が今回は「悪い損切り」。

・ありがちな形だが、ここをうまくこなさないことには利益の蓄積はない。

ということで、反省・・・。

今日、PFの方はオプトランなどが高く、REITは地味に年初来高値となっています。全体としては、IPO初値買いの損失を含めてもとりあえずプラスにはなっていました。

 

 

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