来週の方針(4)書籍、セミナー等
来週の方針(4)書籍、セミナー等
書籍の方、今週は主に「適応的市場仮説」を読んできました。7章のヘッジファンドのところまで読み終えた段階で図書館の返却期限が来てしまいました。次に待っている人がなければ続けて借りるところですが、予約が入っているので一度返却します。期限をすぎても勝手に返さずに長く借りているというようなことは図書館のヘビーユーザーだけに、しないようにしようと思っています。
この本は、結局、全体としては、進化論的生物学の視点からマーケットを見たらどうなるかということをあれこれ述べていて、例え話なども含めてなかなか面白いです。が、学者さんの名前とその理論の名称とかさわりの部分などがあれこれたくさん紹介されているところがあり、こうしたところは正直、ちっょと入ってきづらい感じがしました。
で、次ですが、ほんの少し読み始めた「カッコーの巣の上で」を読み切って、モニターの感想を送らないといけません。これは来週中に終了させてしまいたいところです。
図書館の方は緊急事態宣言はとりあえず解除ということで、火曜日から制限はあるものの開架の部分に入れるようになります。これまではカウンターでの予約本の受け取りしかできませんでしたが。
今日は『年率10%を達成する!プロの「株」勉強法』を借りてきました。予約したいた本が図書館に来るとメールで連絡が入るので取りに行きます。
内容は個別企業のファンダメンタルズを中心とした長期・分散・逆張り投資のすすめといったもので、内容のほとんどは素直に納得できるものでした。
ただ、文字数が少なくて、入門書のため自分はスルーしてもよいような部分も多く、この内容を個別銘柄投資について、具体的に一歩、二歩踏み込んだ内容が読みたい感じでした。
具体的な部分では有価証券報告書を丁寧に読み込むことが重要だという指摘について、あらためてそうだなと感じました。決算短信とか会社説明資料が見やすいですから、ついそういうものをザラッと見てわかったような気になっていることが多いですが、投資対象とする企業はやりはより丁寧に資料にあたっておきたいものです。
あと、セミナーの方はようやく7月はリアルのセミナーの予定発表もありました。大阪の日本証券アナリスト協会のものです。早く証券会社系のものも復活するといいのですが。
来週はIPOが多いですが、ちょっと映画なども行ってみるかもしれません。