怒! 3480ジェイ・エス・ビー 率直さに欠ける回答 実質無回答に近い・・
下記の質問を3480ジェイ・エス・ビーに先週木曜に送っていましたが、その返信が本日の夕方にありました。
その回答の骨子は以下のおです。骨子は当方で理解した回答の内容ということで、回答の原文そのままではありません。
・新市場区分への移行に関する対応にいては、市場選択手続に関する方針が決定次第、知らせる。
・流通株式数等の算出については東証により行われいるが、その結果は公表されていないので、コメントを差し控える。・流動性向上については引き続き取り組むべき課題と認識しており、各種施策につき継続的に検討を行っている。
・自己株式の取得については、株主還元や資本効率向上のため、時期及び財政状態に応じ実施している。
上記のみです。下記の質問内容と比較してみてください。これは実質、ほとんど無回答に近いです。
このあたりの率直さに欠け形式的に思えるようなIRの対応ということ自体がジェイ・エス・ビーの課題であると当方は認識しておりますよー^^;。
上記の返信についてさらに聞いています。
・東証からの判定結果の通知はあったか。通知の内容、結果についてはどんな内容だったか。それを公表する予定はあるか。
これはすでにプライム基準に適合したとの判定があった多くの企業はそのことを公表しています。
基本的には、現在東証一部の企業は希望して申請すればとりあえずはプライム市場に上場することが可能になるはずで、現在東証一部の企業は原則としてこのような対応をとるのでしょう。
ジェイ・エス・ビーとしても当然このように対応し、経過措置の中で改善についてのコメント等も出しつつ、具体的な様々な施策を講じてプライム市場の上場基準に適合するような形を整えていくものと思っているが、さて、その目処、そもそもそういう意欲がどこまでどうあるのか。そのあたりのニュアンスもなにもさっぱり伝わってきません・・・。
流通株式数等についてはそもそもの質問は正確な細かい数字ではなくておよそ概算値でよいということで当初から聞いています。東証の算出の詳細な点が未公表であっても、算出の基本的な基準は示されており、企業として認識されている概算値等は当然あるはずです。東証から結果が公表されていないことは認識されている概算値についてまでコメントを控える理由にはならないと思うので、
・あらためて認識されている現在の流通株式の概算値、おおよその数、比率について教えて下さい。なおコメントを控えられる場合は当方の見解もふまえてなぜコメントされないかを教えてください。
例えば、月曜のIRセミナーで話を聞いた東リですが、ここは東証一部ですが、現状ではプライムの基準に到達しておらず課題であることを質問への回答としてきちんと答えられていました。
こうした点、答えられそうな点についても率直に回答されないところがあるのが、ジェイ・エス・ビーのIRの対応について率直さに欠けると感じさせる一因なので、改善を要望しておきました。
流動性の向上については、検討を行うのは当然のことで、ここは従来から課題として認識されているところですから、検討から進んで具体的な施策をスピード感をもって実行することが求められてると思います。
>自社株買いは流動性についてはマイナスの要素ともなると考えられますが、この点についての見解はなにかありますか。