本日試乗 SUBARU FORESTER SUVらしい
SUBARU FORESTERですが、本日試乗しました。天候がちょっと悪くて小雨模様でしたが、運転に支障が生じるほどのことはありませんでした。
走ったのは自宅周辺のいつものコースです。結論からいうと、これはSUVらしくてよいです。なお、試乗したのはこれまでのモデルで、マイナーチェンジ後の新しいクルマではありません。ただ、エンジンとかシャシーは同じということでした。
良い点
・前後左右の窓が大きく後方窓の角度も立っており、四方の視界がよく、着座位置がやや高いこともあって、運転はしやすい。
・全高1700ミリ以上でそれなりに高さがあり、荷室も高さがあって大きめの荷物も積み込みやすい。
・雪道・悪路走破用の運転モードもあって、アウトドア系の本格的なSUVっぽい雰囲気あり。
・エンジンの加速感等は過不足はなく、軽快なもの。
悪い点
・道路の凹凸などを拾うと上下動が出て、レボーグのような低重心の車とは走行感覚が異なる。←そりゃそうでしょう。
・内装等がややチープな感じがするところも。ナビとメーター、中央前方の表示ディスプレイがあって、あちこちに情報が表示されている印象あり。
といったところです。VEZELとの比較では明らかにこちら、FORESTERの方を選択します。
CX30との比較ということになるとSUVのカテゴリーとはいえ、これは車の性格が異なるので、どのキャラクターを優先するかということになります。
CX30
・スタイリング
・上質感
・コーナリング等のスムーズさ
・ディーゼルのトルク感 軽油の価格も含めた低燃費
FORESTER
・SUVらしさ、雪道等の走破性・安心感
・荷室の広さ
・ターボの加速力
装備の内容や価格ということももちろん関わってきますので、どちらがいいと決めつけるのは難しいです。ただ、全体の好みとしてはCX30がやや有利か。
これとは価格帯が違うワゴンのカテゴリーになりますが、レボーグ STIの気持ち良い走りはやはり非常に魅力ではあります。ただ、CX30の場合、支払価格などそれなりに交渉の余地が大きめにありそうに感じるのに対して、レボーグ STIはいかにも条件が厳しそうなことが難点です。かなり価格差が大きくなり、カメラにテレビにギターまで買えるぐらいの違いが出るかもしれません。ですが、それでもLEVORGという判断もありえます。
あと、裏対抗としてVW・ゴルフ・ヴァリアントがあります。これは試乗はもとより、展示車も見ていません。VWについてはとりあえずディーラーに行ってみてもよいかなと思っています。
試乗の方は来週、トヨタのヤリスクロスを運転させてもらう予定です。