来週の方針(1)PF

今週のPFは急落ぎみに下落。先週末から日本株とREITの合計で-200万以上の下落となっています。上記で青になっているセルは今年最大の下落、緑は二番目に大きな下落のところです。週末、REITも大きめに下げたのはやや意外感がありました。

こう下げると若い時であれば、これはイライラした週末になっていたかもしれませんが、今は「あー、そうですか・・。」という感じです。自分の投資スタイルは基本的には期間無期限の株式のポートフォリオを維持するという形ですので、常に市場の変動リスクはとっているという形になります。なので、マーケットの動きに合わせて大きめに下落すればそれに合わせて時価評価の損失額が拡大するのは当然のことです。

自分の相場観でどったん・ばったんとポジジョンを大きく変化させるような形はとっていませんので、急落があっても、それにうまく対応して売買することはそもそもしようとしていないので、当然できるはずがないのです。しようともせず、できもしないことで、あれこれ思い悩んだり、イライラしたりすることは意味がありません。また株価の変動はよほど大きなポジジョンを動かしたりするようなことがない限り、基本的には自分でどうこうしようがありません。どうしようもないことであれはれ思い悩むのも意味がありません。だったら、自分の判断、決断のあり方や認識の深め方について考えた方が相対的にずっとましです。

また、長い期間での運用益の蓄積がありますので、どのような市場の変動があったところで、別にトータルでは純損失が生じるようなことはなく、日々の暮らしになにか具体的に困ることが生じるようなことがないというのも気楽にしていられる要因かと思います。

売買では、ここのところ、上昇に合わせてキーエンスとか三井物産などを売ったり、NISAのロールオーバー云々の関係もあってREITを一つ売却したりしておりました。他はPFの銘柄の売買はしていません。ここからトヨタがまた上昇するようなことがあれば、分割で細かい売買もしやすくなったので、また、いつもの売り上がり、買い下がりモードに入ろうかと思っています。

日本株のPFの今年ここまでの動きは上記にようになっています。上値、下値のトレンドラインとかがひけそうですが、こういうのは「月のうさぎ」あるいは「白馬岳の雪形」です。あれこれ理由はつけられるかもしれませんが、基本的には「そのように見えるだけ」ということかと思います。まあ、ここのところ急伸しすぎというか堅調すぎる展開だったので、なにかのきっかけである程度市場が反転するのは、それなりに「普通」感はありますが。

今回と同じようにスッスッスッと大きめに下落しているところが4回ぐらいは見て取れます。さて、ここからはどんな感じでしょうか。

あ、そうそう、急落の中でも我関せずで株価が微増だったのが、通信のソフトバンクです。従来から指数との相関性が低い銘柄ですが、今回もそうでした。配当利回りもですが、こういう特徴があるのでこの銘柄の組み入れを継続しているというところがあります。

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