カレー設計事務所/宇治

今日は銀行ATMへ行ったついでに地元のカレー屋さんへ行ってきました。

「カレー設計事務所」という名前で、古民家を店舗に利用しています。「設計事務所」というのは洒落た店の名前にしたというよりは、実際、もともと設計事務所としての仕事をされていて、現在もその仕事も継続されていることによるようです。場所は京阪・黄檗駅から数分のところです。

お店の前。ディスプレイ的にこんな乗り物がおいてありました。バッテリーが積んであるので動く?。

11時から開店でその直後なのにもう満席。あとで聞いたら、緊急事態宣言明けやら、テレビで紹介されたことやらでお客さんが増えているとか。そんなに席数も多くなく20人は入れないぐらいでしょうか。奥の民家の座敷とカウンターの席があります。スマホの番号を名簿に記入して(席があいたら電話をしてくれる)、すぐ近くの萬福寺へ。うちの墓地はここのお寺の境内にあるので(宗派とかはとわれずに利用できる)、私は通行証をもらっていて、本来は拝観料金がかかるのですが、無料で散歩的に境内に入れます。

萬福寺は平等院よりもずっと寺域は広く、かなり広大な敷地があり、建築物、塔頭なども多いです。なんだろう、中国風の永平寺といった印象で、実際に日々修行をしておられるお坊さんも多くおられます。知名度はそんなに高くないですが、いんげん豆の由来になった隠元というお坊さんが江戸時代に開いたお寺で「そうだ 京都、行こう。」のキャンペーンでとりあげられたこともあります。

この真中の石のところは偉いお坊さんなどが歩かれるところです。

ふのかえって見たところ。

韋駄天の像です。

 

これは奥の方の大雄宝殿だったかな。釈迦のお弟子さんの像が並んでいます。チーク材の大きな建物で重文指定になっているはずです。映画のロケなどでも使われている場所です。

この写真の建物はそうでもないですが、境内の他の建物は屋根のそりがきつく、中国風のものが多いです。

有名な開版。木魚のもとになつたものだそうです。

放生池のところにはカワセミが来ていました。スマホしか持っていなかったので、写真は撮れず。

ということで、電話がかかってきてカレー屋さんへ。40分ほど待ちました。行ったのが一巡目のお客さんがはいって満席になった直後で、ちょうどタイミングが悪かったです。

頼んだのは三種カレーの大盛り。1,650円だったかな。右側のご飯は大盛りの分です。

カレーは左からチキン、ほうれん草と豆腐、海老になります。

手前の小さい器に入っているのは、えーと、豆のなんとかで、カレーにまぜてもいいし、ごはんにかけてもいいしというものです。

全体にマイルドな味で、ピリビリした辛さはほとんどありません。なかなかおいしいし、ごはんも細いお米でいい感じですが、カレーとしては物足りなさを感じる人もあるかもしれません。ここらは好み。

また行ってみたいです。

 

 

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