秋の比叡山へ(3)
根本中堂へ向かいます。長期の工事中ですが、内部に入ることはできます。根本中堂そのものの内部は撮影禁止。堂内は不滅の法灯がともされ、独特の雰囲気です。
但し、今はそこらじゅう、足場や鉄筋だらけですが。アルインコの足場とかあるのかな。
奥に見える屋根が根本中堂です。屋根材はすべてはがされて屋根のいたが見えています。まあ、大きなお堂ですから、屋根材全体ではその補修材料も膨大になりますね。
こちらはお堂の手前の回廊部分。屋根を上から見下ろしたところです。
こんな絵のシートが内部にあります。工事の様子が見られるようにステージが設けられています。
根本中堂を出て、特別拝観の東塔、戒壇院方面へ向かいます。
延暦寺の消防自動車。ジープタイプではないけど、なんとなく「消防自動車ジプタ」の絵本を連想。
延暦寺はまたいつ焼き討ちにあうかもしれませんので、消防自動車は必須アイテムですね(なんでやねーん)。
東塔の階段から琵琶湖の方を見ると、対岸に近江富士(三上山)が見えました。
こちらは戒壇院です。内部は薄暗く、お化け屋敷の入り口のようなカーテンをくぐって内部に入ります。
ということで、次はハイウェイを少し走って横川方面へ向かいます。「横川」は「よこかわ」ではなく「よかわ」と読みます。いくつかお堂などが残っており、根本中堂のあたりよりもずっと人が少なく、落ち着いた雰囲気の場所です。
つづく。