来週の方針(2)IPO

IPOの方は、例年以上の12月連続上場がひかえています。

それにむけて地ならし的にちょっとはIPOマーケットの地合いも回復してほしいものですが、どうもひう楽観できる状況でもない・・・。

個人的にはボードルアのセカンダリーで、上場日と2日目に細かい売買をして若干の利益がありましたが(2日目の売買は上記に含めず)、初値後のあとが続きません。あっさり公開価格はもちろん引受価格も超えて下落した銘柄もあり・・・。

ここからブックビルディング対象の銘柄が続々と出てきます。どれでも公開価格から上昇するというような楽観的地合いではないので、まあいつもそうといえばそうですが、玉石混淆状態でしょう。資金枠的に大丈夫なら、キャンセルペナルティがある日興と三菱UFJ以外はブックについては全参加しておき、当選したらその時点で購入の可否を判断するということでもいいと思います。この場合、当選をキャンセルした銘柄が値上がりした場合に悔しさが残ったりしますが、そこはリスクを回避した結果ということで納得するしかありません。

あと、主幹事をおさえてブック参加するのは当然ですが、資金枠が許せば配分の株数が少ない幹事証券会社にも丁寧にブックをしておきたいです。

IPOも当初のところで当選が取れても損失が生じる可能性は十分にあるということを肝に銘じつつ、とりあえず丁寧にブックをする週になります。資金配分も含めて丁寧に取り組むことが求められますし、銘柄によってはブック段階から回避の判断をする場合もありそうです。

公開の方は10日に4414フレクトが公開です。悪くないようですが、また直前でセカンダリー等は検討します。

さて、年内でIPOの利益は200万まで届くかどうか・・・。

つづく、

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