父さんが子供たちに7時間で教える株とお金儲けの教養。 後半

すぐに読み切ってしまいました。

ある意味、パンローリングさんの本もこうだといいのですが(^_^;。やたら時間がかかる本が多くて困ります。

全体として本書の内容、趣旨には同感しますし、とてもわかりやすく書かれていると思います。

で、基本的には本書はインベストメントとしての投資をすすめていると思うのですが、惜しいのは、直接的にインベストメントとしての投資とトレードとしての投資について、両者を比較してその意味の違いについて明確に示した内容、章がないことです。

もちろん実際の株式投資については、これらは重なるというか渾然一体となる部分もあるわけですが、意味としては異なります。

また、何が何倍になった云々といった実例はあれこれ出てくるのですが、インベストメントの視点では中長期で株価が何倍にもなるのは別に珍しいことでもなんでもないのに対して、損失の方は信用取引で無理なポジジョンをとったりしない限り投資した金額の範囲に限定されるという点、それでも損失を被るリスクがある分、逆に長い目ではリターン、利益につながりやすい投資対象であること(そうでなかったら投資しませんので)というような解説、記述が薄いように思います。

また、との会社が成長するかなど事前に見通すことはできないというのはそのとおりでしょうが、例えば勉強したらするだけ、どういう方向で何についてどう学びそれを実践にどう生かすかということにもよりますが、それでどこまで儲かるか、利益があるかは事前にわからず、いくら勉強しても損失が生じる可能性はあるけれど、少なくとも、馬鹿なミスとか、つまらない損失を被るような可能性は大きく減らすことができ、そのことは結局、のちのリターンを大きくすることにつながりやすくなることなどについても、本書にあるわかりやすい例えなどを示しながら、強調してほしかったなという感じがします。

そして、さらに言えば、株式市場全体の動向云々ということではなく、個々の企業について具体的に調べたり考えたりすることの楽しさゆ面白さ、そのことのメリットや意味などについて、より強調してほしかったなという感じがしました。

全体として楽しく読ませてもらいました。

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