民王 シベリアの陰謀

図書館本。

池井戸氏の比較的最近の一冊。

ウィルス感染症を取り上げ、今日的な話題で、2時間ドラマを見ているような感じで一気に読ませる。

が、物語そのものは特に深みとか面白みがあるわけではなく、人物描写も浅い。感銘を受けるとか考えさせられるとか、そういう本ではないです。

読後感としてはちょっと軽すぎる。時流に合わせてさらっと書かれたエンターティンメントという印象。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です