これがニッポンの桜 哲学の道から法然院へ(1)

今日は哲学の道へ桜見物に行ってきました。とても好きな場所の一つで、もう数回訪れています。

ここを見て思うことは「これがニッポンの桜」だということです。以前にも似たタイトルでここに記事を書いていると思いますが。

その意味は、ひとつは、淡いピンク色のソメイヨシノが一斉に、もううるさいほどに開花する、その様子。もちろん、日本にもいろんな種類の桜があるのですが、現在は植樹などの関係もあって最も一般的になっているのがソメイヨシノかと思います。黄色っぽい桜もあれば白っぽい桜もあり、色が濃い桜もあります。八重桜もあります。どれが好きかは人それぞれでしょうが、ソメイヨシノの桜が現在の日本を代表する桜にはなっているかなと思います。

もうひとつの意味は管理か徹底されているということです。自然に自生している山桜もありますが、桜の名所と言われるところのほとんどはしっかりと人の手がはいり、管理が行き届いて今の姿になっているように思います。哲学の道を歩いても、そのことは実感できます。

まずは銀閣寺近くの大きな駐車場に車を入れて哲学の道へ。この駐車場の料金は1,040円でした。但し、9時-17時の間であれば、時間は関係ありません。ですから、午前からでかけて、この付近のあちこちをちっょと時間をかけて訪ね午後に戻るような観光の時に利用するには向いています。1時間とかだとちょっともったいないかも。

桜はきれいですね。木によって多少違いますが、満開からそれを少しすぎたあたりかなというところです。

こんな感じで、少し緑の葉が出てきている木もあります。これがほぼ肉眼での印象に近いです。

青空に桜花が映えます。

川にはよく鴨が泳いでいたりするのですが、今日はここでは見かけず。

こんな感じでぼかして人を入れれば、肖像権等の問題もクリアできるでしょうか。

人を入れた方がスケール感が出ていい場合があります。

こうなると、写真としては桜の花がうるさいでしょうか。しかし、実際、こんな感じに見えます。

桜のこの一斉に開花するところは、「どうかしてるぜ」と感じるところあり。

梶井基次郎の「桜の木の下には死体が埋まっている」というのも、なにかさもありなん感あり。

こう、川の方にまで枝が張りだしている木が多いです。そのように管理されているんでしょう。

わずかですが、色が少し濃いしだれ桜もあります。

つづく。

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