北信濃と上越、桜とフォッサマグナの旅(3)
白馬のログハウスを出て夕食に。
白馬村内にあるLAND STATION HAKUBAのレストランに行きました。施設のサイトはこちら。
レストランのメニューはこちら。
運営しているのは、株式投資でも一時(今も?)注目されたスノーピークです。
コースを予約しておいたのですが、この日の夕食のお客さんは自分たちだけでした。
料理はこんな感じ。どれも地元の食材を生かしたちょっとひねりがあるもので、味も濃すぎたりすることはなくよいです。価格も7,000円ぐらいで、納得できる範囲でした。
信州サーモン。黄色いのは卵の黄身ではなくて、マンゴーのドレッシングのようなものをかためたものです。
これは長いもだったかな。わさびがいい感じ、適度にきいています。
これはなんだったか、鶏肉?。ふきのとうが見えますね。
仔牛。
豚肉。
これは鯛茶漬けの具ですが、スノーピークの土鍋で炊いた、地元白馬のお米がすごくおいしかったです。甘みがあって、お米の一粒一粒が立っていて食感もよし。抜群でした。普通の白米ですが、パラパラと塩をかけてそのまま食べても十分おいしかったです。
デザート。
というようなことでした。
この施設はスタバも入っていますし、スノーピークのアウトドア系のグッズのショップもあります。屋外にはテントサイトのような宿泊施設もあります。
近くに立ち寄り湯の温泉も多いですし、ゴールデンウィークや夏には人気の施設かと思います。
ということで、帰りは倉下の湯に行きました。ここは茶褐色の温泉で、塩分も多いです。泉質としては翌日に行った松代の温泉と似ています。白馬では無色透明の「美人の湯」系の温泉が多いのですか、ここだけは独特です。施設は古い感じですが、個人的にはこの倉下の湯は好きです。
また、ここのすぐ近くの松川にかかる白馬大橋からの白馬連山の眺望は素晴らしいです。こちら。橋の柵には雪形の説明板がとりつけてあったりもします。
翌朝は宿泊施設近くの落倉自然園へ。木道が整備されていて、ちっょとした散歩コースになっています。
雪がまだかなり残っています。
ガスで霞んでますね。
なんだろう、これは。蛾か何かの繭でしょうか。
こんな花も。
ふきのとう。これは大きくなってますが、ちいさいものをいくつかつんで、天ぷらにして食べたら、香りが強くてとてもおいしかったです。
自然園の中。幻想的な雰囲気。いつもはでかい葉っぱの水芭蕉しかみないですが、この時期はこんな感じ。
木道が整備されていますが、すべりやすいので要注意。
熊には出会わなかったですが、一昨年だったか、この場所でニホンカモシカとアナグマに遭遇しました。
熊目撃情報は村内の放送で流されていたことがありました。
ということで、宿泊施設を出て小川村方面へ出発です。
つづく。