北信濃と上越、桜とフォッサマグナの旅(4)
北信濃と上越、桜とフォッサマグナの旅(4)
オリンピック道路を通って、白馬から長野市方面に向かいます。
途中、通るのが小川村で、ここの桜を見るのが今回の旅行の目的の一つ。小川村に入ってしばらくしてから、道を右折して山の方にあがってきます。
小川村は「日本で最も美しい村」連合の村の一つです。山中に桜が散在しているこういう風景も、その美しさの一つかと思います。
カーブを曲がりながら坂道をあがっていきます。「アルプスライン」とありますが、場所によっては眺望のよいところがあって、天気がよければ北アルプスをざーっと見渡せるようです。
天気がよければ、こんな感じでざーっとアルプスの山並みが見えるんですね。
ここは駐車場(無料)の近くです。桜はほぼ満開に近いのですが、管理の人も、農産物を売っているような場所もなにもありません。平日ということもあり、桜見物の人はわずかでしたが、それでも農産物の直売でもすれば購入する人はあると思うのですが・・。
桜は木によっては葉っぱが出てきているものや、また開ききっていないものなど、色々でした。
つくしが出ています。「土筆」と書きますね。確かに土から筆が出ているようではある。
いくつか大きな桜の木があります。
花もですが、枝振りがすごいです。
全体はこんな感じです。
ファンタジックフォーカスで撮影。
前日からの雨で花びらがかなり散っていました。
雨は上がっていますが、花には水滴が残っています。
マクロレンズだと水滴の中にうつる桜が撮れたりするかと思います。
比較的若い木もあります。老木も若い木も、きちんと人の手がいれられて管理されているというのがよくわかります。まあ、桜はだいたいそうですね。巨木の杉のように自然にそのまま大きくなって残ったような木とは違います。
このシリーズはまだまだ続きます。
つづく。