PF保有銘柄の投資判断と追加候補(10)8421信金中央金庫 優先出資証券

PF保有銘柄の投資判断と追加候補(10)8421信金中央金庫 優先出資証券

8421信金中央金庫
保有3口 時価評価72.8万

ここも以前にふれたことがあると思いますが、上場されているのは株式ではなくて優先出資証券というものです。実際は株式と同様に売買できますし、優待もあります。年間配当は安定的で6,500円。出来高は非常に少なく、1桁なんていう日もあります。

ここの上場は2000.12で、この時の公開価格が24万、時価が242,800円ですから、価格はここのところほとんど動いていません。というか、10万台後半に下落していた時もありましたが、価格は戻っているということです。

信用金庫の親玉的なところで、不良債権比率は低く、経営は安定的です。新規上場時に2口もらったものをそのまま保有し、優待がグルメギフトにグレードアップする関係で1口買い増しして保有は3口です。

感覚としてはここは株式という感じではありません。実際、株式ではなく、そのため、売買単位も1口になっていますが、下記のように値動きが乏しく、永久債券的に配当と優待をもらっているだけという感じです。

これはPF全体を安定化させる、リスクを下げる意味はありますし、独自のキャラクターがある(という意味ではベータ値の低い通信のソフトバンク的なところがある)ので、まあ、組み入れは継続です。実際は配当のインカムゲインがあり、2口分についてはそれが20年以上も続いていますで、この銘柄の買いコストはこの分も加味して考えればかなり低くなっているということになります。

優待は1口でもらえるグッズはしょぼいというか、あまり魅力はありません。グルメギフトは選択肢も色々あってよいです。

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