本日の優待到着 J.フロントリテイリング 優待カード←大丸・松坂屋

今日はJ.フロントリテイリングから新しい優待カードが届いていました。

これが新しいカード。

これはこれまでのもの。色がちょっと違っています。

優待内容は下記。

百貨店関係は各社優待が設定されていますが、この優待は「実需」がある人にはおすすめです。

それは以下のような特徴があるから。

・100株優待で当該百貨店での買い物が10%オフになる

但し、そこの百貨店のクレジットカード以外は現金払いが原則。また、テナントとして入店しているショップなどでは使えない、割引対象とならないところも多い。ですが、いわゆるデパ地下系の食品のところではほとんど使えるし、また「大北海道展」といったイベントなどでも使える場合が多い。

・百貨店での有料の展覧会に複数名無料で入場できる

百貨店では定期的に各種の有料の展覧会などが開催されます。博物館、美術館と比較すればフロアの一部を使用する程度のスペースで、内容も大したことがないものもありますが、意外に面白いものもあります。最近の大丸だと絵本作家さんの原画等の展覧会(かこさとしさんとか堀内誠一さんとかのはよかった)とか岩合さんの猫写真なんかはとてもよかったです。有料ならわざわざそのためにでかけようとまではならなくても、無料ならなにかのついでにのぞいてみようかという気になったりもします。それで面白い展覧会に出会えれば、それだけでもう十分に優待取得コストは回収できます。

・家族も使える

カードにはあらかじめ個人名が印字されていたりします。だから、これはスーパーの割引券のような気軽にオークションで売却したりするのははばかられます。それでもオークションに出ていたりするのを見かけることはありますが。

ただ、別に優待利用時に一々氏名の確認などをされるわけではないので、実質、カードの持参人が優待を受けられます。また、最初からの規定として家族は優待カードを利用することができます。

・クロスでの取得コストが安い、取りやすい

私の場合は現在は「実需」があるJ.フロントリテイリングと高島屋、伊勢丹の優待カードを毎期取得していますが、こうした百貨店割引優待はそんなに人気があるわけでもなく、株数も一般信用にも潤沢に出ています。最低単位の100株であれば、優待クロスでの取得コストは100円、それ以下の場合もあります。

これでデパ地下での気に入った食品、お菓子のお店などでの買い物で割引してもらえれば、それだけでもう優待を取った意味があるかと思います。

注意点は、当たり前ですが、優待カードを持参するのを忘れないこと。常に使うわけではないので、通常の財布とは別のところに入れていることもあると思いますが、実際にでかける時に持ち出すのを忘れたら、優待は受けられません。

ということで、生活圏に優待適用の百貨店があり、まれにでも買い物をすることがあったり、有料の展覧会などをのぞいてみたいというような方には、百貨店各社の優待はおすすめです。

あ、私の場合、高島屋は地下で和菓子などを時々買います。また、高島屋の最近の展覧会だと杉原千畝のものは資料なども豊富でよかったです。実際の「命のビザ」も見られました。伊勢丹は買い物をする機会が少ないですが、北海道展で利用したことがあります。以前は近鉄も取得していましたが、利用機会がないので最近は取っていません。エイチツーオーリテイリングは、家族が使っています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です