竜とそばかすの姫
WOWOWで放送していたので見ました。
内容について全く知識なく見たのですが、普通のファンダジーなのかと思いきや、まったく違いましたね・・・。
なんていうんだろう、リアルの世界と電脳ワールド、両方での少女の経験と成長みたいな内容でしたが、これは結構よかったな。ラストがいいですね、なにか希望と成長につながる感じがあって。小さい画面ではなくて、映画館で見ておけばよかったです。
連想したのは「美女と野獣」。これはまさに同じようなシーンもあるのだけど、モチーフになってるんでしょう。
あとは、かなり古い邦画ですが、パソコン通信の可能性のようなものを早い段階で示して見せた1996年、森田芳光監督の(ハル)という作品も連想しました。
これ、深津絵里さんはおぼえていたけど、男性の方は内野聖陽さんでした。すごく若いです。
インターネットも、最近は扱い方がSNSで虚実ない交ぜにしたような情報が即座に拡散してプライバシーがさらされ・・・みたいな負の側面が強調されがちなように思います。そうではない、その可能性や生かし方、つながり方のような積極面を、今更ながらですが、取り上げ直すのも悪くないかなと思います。