一乗谷・トヨタ白川郷自然学校・OMO金沢(3)
一乗谷遺跡を見ます。
蝶はツマグロヒョウモンでしょうか。この水路の向こう側が朝倉の屋敷跡です。
鯉の餌を売っていて、まくと一気に寄ってきます。
唐門。よく観光パンフなどで紹介されている場所です。江戸時代のものかな。
一乗谷は信長に攻められて滅んでいますが、その時、朝倉側は最初から敗走状態で、ここの場所で実際に激しい戦いがあったということではないようです。
ただ、この場所はその後は復興されて使われることはなく、お城は北庄の福井城の方に移り、この場所は土の下にずっと埋もれることになりました。
逆に言うとそのため、遺跡そのものは長い間ずっと「守られた」状態であったということにもなります。
当時からの建築物などはないですが、屋敷の跡の礎石などはこのようにそのまま残っています。ここは朝倉の屋敷跡。遺跡の核心部とも言えます。
多くの庭園の跡もあります。水路跡など、水を巡らせた様子もわかります。
これはモリアオガエルの卵ですね。この下には少し水があり、卵からかえったオタマジャクシはそこに落ちるということです。ただ、雨が少なかったりすると水がない状態になる可能性もあります。
屋敷跡は上から見下ろすとこんな感じ。かなりの規模です。左側の緑の部分は花壇の跡だということです。
庭園跡の石です。いわくありげ。
こちらは別の館跡。
ということです。
こんなマンホールの蓋もおいてありました。
復元された町並みの方に向かいます。
つづく。