プチ気づき 6788日本トリム 販売チャンネルが多ければいいというものでもない

日本トリムも出展があり、話を聞きました。

ここの主力は電解水素水整水器です。こちら↓はパナソニックのもので価格は9万円程度です。

 

それに対して、日本トリムのものは価格が20万以上とか・・。高いです・・・。

で、これ、パナソニックのものは家電量販店などにありますが、日本トリムのものはないのです。で、中心となっている販売形態は職域販売といって、会社、事業所などへ行かせてもらってそこの会場で商品を説明して購入してもらう形が5割近くで、紹介販売などが2割ほど。

家電量販店などにも出せばいいように思いますが、それをすると他社との価格競争、値引き競争に巻き込まれる。そうした形で実際の販売価格が安くなると、他のチャンネルで高く買った人からは不満が出る。利益率も下がる。なので、そういう形ではなく、メーカー側が価格決定に主導権を持ち、かつ純正の交換品のカートリッジでも安定的に利益を出す。売りっぱなしではなく手厚いアフターサポートで顧客の満足度を高める、そんな戦略ですね。職域販売で買ってくれた場合、設定した希望価格より安い特別価格のような価格設定もしているようです。ネットでの販売もあるようですが、販売価格はコントロールされているようです。

それはいいんだけど、こういうものって、ほんとにどれだけ体によくて意味があるものなのかというのがわかりづらい。体に悪くはないのかもしれないけれど、なんとにくうさんくさい・・・。水なんて神社に湧いているのを汲んでくればいいやん(これ、伏見区丹波橋にいる時など、実際によく御香宮神社に汲みにいってました)。こうした疑問を払拭するため、様々な研究を諸機関と共同ですすめ、エビデンスを得ようとしています。いかに説得力がある形でこうしたものをきちんと提示できるかというところも販売の重要なポイントかな。

あと、ここはインドネシアでボトルウォーターを売っています。ペットボトルの水を売ってる。これが既に黒字化していて14億の売り上げで2.2億の営業利益。

また、臍帯血の7096ステムセル研究所はここが7割の株を持っており、その評価額はほぼ日本トリム本体の時価評価額に近い(んー、本体の事業価値は・・・(^_^;)とか、切り口は色々あります。

ここの話を聞いたのは初めてでちょっと勉強になりましたね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です